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安全運転を心がけている人にとっては、全然関係ない話になってしまいますが、スピード違反で捕まったことがある人や高速道路でオービスが光ったことがある人も少なくないでしょう。
オービスで写真を取られれば、日時と顔、ナンバー、スピードまでハッキリと写ってしまいます。
管理人も一度オービスに写真撮影されてしまいましたが、夜間だったのに言い逃れ出来ないくらいキレイに写っていました。
オービスの場合、基本的には後日、出頭命令などのはがきが届くかと思います。
管理人は、オービスに撮られた場所から出口が2箇所しかなかったため、2箇所の出口でパトカーが待っていたようです。
ですので、その場で捕まってしまいました。
スピード違反は、たった1km速度が速ければ、一発免停になったり、免許取り消しになったりします。
管理人は、スピードが150kmで50kmオーバーでした。
点数は12点。
これが、49kmオーバーになると点数は6点になります。
たった1kmで点数に2倍の差が出てくるので、言い争いたくなりますよね。
そこで、オービスやねずみ取り(スピード違反検問)で捕まった時に、スピードは本当にあっているのか?ということを争った場合、どうなるのかを紹介します。
オービスの速度違反を裁判するとどうなる?
オービスのスピードの数値をおかしいと裁判までする人も稀にいるそうです。
結論からいうと、オービスの速度測定がおかしいということを立証することはできないようです。
裁判をしたとしても、オービスの製造メーカーの社員が証人として出廷して、誤差は±2.5%しか無いと証言します。
また、誤差が+にならないように、スピードを測定したデータに0.975を掛けたものをスピードとして判定しているので、実際のスピードより誤差が+になることは絶対に内容になっているそうです。
誤差が多少あると言っても、オービスの社員さんは、「オービスの測定値は正確だった。」と証言します。
写真を撮るタイミングも、速度を測定した数m先で撮影しているようなので、スピードの測定は正確だという主張のようです。
当然のように、「実際に車を走らせてオービスのスピード測定を検証する」ということは行われないので、証拠もなく有罪となってしまうようです。
結論としては、裁判をしても、テンプレートのような裁判が行われるだけで、無罪を勝ち取れることはないようです。
もし、オービスの裁判をして、無罪になることがあるとすれば、「スピード違反していないのに、写真を取られて違反キップをきられた。」という人が、何人も出てくれば、機械の故障が疑われますし、検証してもらうことも可能でしょう。
そういったことは、考えられないので、基本的には有罪で終了という結果になってしまいます。
スピード違反で裁判まで持ち込むメリットとは?
スピード違反で裁判まで持ち込むような人のメリットは何でしょうか?
スピード違反は、機械を使って測っている以上、そう簡単に覆せるものではありません。
しかし、それでもゴネて裁判までする人がいます。
そういう人たちの狙いはなんだかわかりますか?
実は、『点数が15点になるまでの時間稼ぎ』で裁判までする人がいるようです。
何度も点数をひかれると、いずれ免許取り消しになってしまいます。
しかし、無事故無違反で1年間過ごせば、点数は満点の15点になります。
そこで、満点まであと1ヶ月の人がスピード違反で捕まったとします。
スピード違反で捕まれば免許取り消しという時に、スピード違反の紙にサインをするとどうなるでしょうか?
当然、免許取り消しになってしまいます。
しかし、オービスなどの測定器が信用できない!ということで、スピード違反にサインをしなければ、点数を加算されることがないのです。
そして、満点になるまでゴネてサインしないようにして、満点になってから違反切符を切られるということができます。
違反切符にサインしないとなると簡単に返してくれませんから、本当にこの方法ができるかどうかはわかりません。
しかし、裁判をすると言って、本当に行動を起こしさえすれば、無理に違反切符にサインを取ることはできないでしょう。
本当にできるかどうかはわかりませんが、このようなゴネ方をやる人は存在するようです。
管理人が実際に聞いた話ですから(笑)