三菱 デリカD:5を買うなら7人乗りと8人乗りのどっちがおすすめ?

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https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/styling/

デリカD:5の7人乗りのメリットとは?

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デリカD:5の7人乗りのメリットとしては、セカンドシートがキャプテンシートで居心地が最高なことや、セカンドシートの中央部が通路になっているので、サードシートに楽に移動できるところが挙げられます。

デリカD:5の7人乗りには、セカンドシートにキャプテンシートを採用しているのが特徴です。
左右の席が独立していて、リクライニング機能だけではなく、シートの両端に付けたアームレスト。
そして、前の席と後ろの席のアクセスを簡単にするウォークスルー機能が便利です。
キャプテンシートでは珍しくチップアップ機構まで備わっていて、使用しない場合は、前方へスライドし座面を上げることで、後方のスペースを広く取ることができます。

デリカD:5の7人乗りには様々なメーカーオプション品が用意されていますが、中でも一部グレードの「D-プレミアム 4WD」と「G-プレミアム 4WD」のブラック内装の7人乗りのみ、特殊加工が施された「本革シート&バンジーコード」仕様の内装を選択することもできます。

デリカD:5の7人乗りのデメリットとは?

デリカD:5の7人乗りのデメリットとしては、サードシートを跳ね上げて、ラゲッジルームを拡大したときに4人乗りになることで、4人乗りか5人乗りかでかなり使い勝手が変わってくることが挙げられます。

また、デリカD:5の7人乗りの最大の特徴として、キャプテンシートをセカンドシートとして採用していますが、他の車種と比較すると贅沢とも言えるキャプテンシートにしては質素な造りになっているというところでしょうか。
高級車というジャンルではないものの、デリカD:5のキャプテンシートにあまり高級感を望むことはできないでしょう。

あとは、デリカD:5の車両価格が最も安くなる標準グレードは「M 2WD」ですが、これは残念ながら8人乗りしか用意されていません。
7人乗りで最も安く購入できるグレードは「G-パワーパッケージ 2WD」となり、7人乗りで最も安く買おうとしても8人乗りよりも30万円以上割高になってしまうところがデメリットといえます。

デリカD:5の8人乗りのメリットとは?

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デリカD:5の8人乗りのメリットは、大人数が乗れるということ、サードシートを跳ね上げてラゲッジルームを拡大したときでも5人乗りなので使い勝手が良いことが挙げられます。

デリカD:5の8人乗りは、セカンドシートがチップアップ機構を備えたベンチシートとなります。
ワンタッチで収納可能な6:4に分割チップアップ機構付きベンチシートで、左右席でわずかながらもリクライニングをすることが可能です。
セカンドシートの真ん中にはセンターアームレストもあります。
また、セカンドシートとサードシートの両方の背もたれをフラットにすることもでき、これは7人乗りのキャプテンシートにはない魅力的なところと言えます。

巨大で四角いボディを生かした最長1610mmものラゲッジスペースを、セカンドシートを前方へチップアップスライドし、サードシートを格納すれば確保することができ、小型の自転車であればそのまま入る驚きの広さとなっています。

デリカD:5の8人乗りのデメリットとは?

デリカD:5の8人乗りのデメリットとしては、サードシートに乗車するときに、セカンドシートをスライドさせないといけないといったことが挙げられます。

あとは、デメリットとして、デリカD:5にはもうひとつ特別仕様車が用意されていて、SUV感を全面に押し出した通常グレードよりもさらに綺羅びやかでオレンジ色のアクセントが目立つ「アクティブギア」が登場しました。
専用のエクステリアパーツを装着したり内装にも手を加えられたりと、シートの座面及び背もたれ面はスポーティーで触り心地のよいスエード調人工皮革へ変更されているなど、特別感の強いグレードとなっています。
この「アクティブギア」ですが、残念なことに7人乗りのみとなっていて、8人乗りが用意されていません。

そして、デリカD:5の最も安価なグレードとして「M」があります。
8人乗りで安くデリカD:5を購入したい方にはうってつけのグレードなのですが、難点があります。
三菱にはメーカーオプション品をパッケージ販売している「パッケージメーカーオプション」というものが多く用意されているのですが、デリカD:5「M」で選択できるオプションパッケージはアルミホイールとマッド&スノータイヤを装備した「スポーティーパッケージ」だけとなっているのです。

それを補うように、ディーラーオプション品を数多く取り揃えているので問題ないとも言えますが、ディーラーオプション分、車両費用が高くなる可能性があるので注意です。

デリカD:5で7人乗り、8人乗りを選ぶポイントとは?

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デリカD:5の7人乗りは、2列目にキャプテンシートを採用していて、リムジン感覚で快適なドライブを楽しむことができます。
一方、8人乗りは2列目に6:4分割ベンチシートを採用していて、大人8人がゆったりドライブを楽しむことができます。

8人乗りは子供のいる家族向けともいえます。
2列目でおむつを替えたりと便利です。
ただ、8人乗りは家族向けでは3列目を使う機会が中々少ないようです。

小さいお子さんがいる3人家族の場合には助手席に乗らなくて、2列目は奥さんとチャイルドシート、通常は、3列目は畳んでラゲッジルームとして使用するという感じです。
小学生のお子さんになってくると、奥さんが助手席で2列目にお子さんが乗るというスタイルになってくるでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんの3世帯で乗る場合には3列目シートも役になってくるでしょうが、あまり活躍の場がないことが多いでしょう。

ベビーカーやミルクやおむつなどを買って積んでおかないといけないので、3列目は常に緊急用のシートとして割り切って収納スペースとして使用する感じになります。
子供がやや大きくなったとしても、8人乗りが良く、2列目に妻子3人が座れることが良いとの意見もありました。

7人乗りが、3列目に大人が余裕で座れるというメリットがあります。
7人乗りは大人の大人数向けともいえます。

長距離移動を大人が乗って行うのであれば、乗り降りのしやすい7人乗りが良いようです。
子供も大きくなり、快適性を求めるようになったら7人乗りという手もあるかも知れません。

8人乗りは、荷物満載で出かけることが多く、3列目シートを跳ね上げて使い、8人乗りでも5人は乗れるという使い方ができるので、荷物を多く積む機会のある方は8人乗りを選ぶと良いでしょう。
逆に、荷物を多く積む機会のある方には、7人乗りは狭く感じられるかも知れません。

まとめ

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個人的には8人乗りのほうが汎用性が高く使い勝手が良いと思っています。

特にお子さんが多い家庭では、2列目のベンチシートは役に立ちますし、3列目シートを折りたたんで沢山の荷物を積むことができます。

家族が多ければ多いほど、買い物に行ったときの荷物が多くなります。
大は小を兼ねるということで、3列目の広さは重宝するでしょう。