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ワゴンRといえば、日本の軽自動車の中でも代表的な一台になるでしょう。
管理人が若い頃(2000年前半)から人気が高い軽自動車で、免許取り立ての若い女の子が乗っていたり、大きい車を買えない若者がマフラーを変えて乗っていたのが印象に残っています。
そんなワゴンRもハイブリッドが出ていますので、燃費がかなり良くなっていますね。
カタログ燃費では、33.4km/Lとなっていますが、実燃費では23km/L前後になっているようです。
23km/Lも走ってくれれば十分という印象はありますね。
高速道路や信号が少ない郊外などでは、もう少し燃費は伸びそうです。
ワゴンRには、ハイブリッドとガソリン車があります。
ガソリン車のほうが安いのですが、セーフティパッケージ装着車を選ぶことができません。
セーフティパッケージ装着車とは、今流行りの、単眼カメラやレーザーで歩行者や車を感知して衝突回避をサポートしてくれるシステムです。
うっかりミスなども減りますし、急な飛び出しにも衝突を回避したり軽減してくれるので、できれば付けておきたいシステムですね!
ワゴンRのスペック
車両価格 | 1,078,920円~1,530,360円 |
---|---|
カタログ燃費 | 23.4~33.4km/L |
実燃費 | 約23km/L前後 |
定員 | 4 |
排気量(L) | 0.658 |
車両重量(kg) | 790~840 |
全長×全幅×全高(mm) | 3,395 × 1,475 × 1,650 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,450 × 1,355 × 1,265 |
最低地上高(mm) | 150 |
ホイールベース(mm) | 2,460 |
最小回転半径(m) | 4.4 |
リサイクル料 | 9,580円 |
ワゴンRの口コミ・評判
ワゴンRの口コミや評判をまとめました。
ワゴンRの良い所
- エンジンがかなり良くなっている印象
- 実燃費が24km/Lなのでかなり良い
- 大人が4人乗ってもしっかり走る
- ベンチシートなので運転席と助手席の圧迫感がない
- 軽量プラットフォームの恩恵を受けて走行性能は抜群に良い
- 従来の軽自動車を超えている
ワゴンRの悪いところ
- ターボ無しだと高速ではエンジンが唸ります。
- アイドリングストップ後の発信にもたつきがある
- 純正の14インチ標準装備タイヤはチープすぎ
ワゴンRの評判は上々! 軽自動車としては満足している人が多い!
ワゴンRの評判はかなり良いですね。
実燃費は、カタログ燃費と比べると低く感じる人もいますが、24km/L前後は走っているようですので、満足している人も多いです。
ターボなしに乗っている人は、高速でのパワー不足を感じているようなので、高速道路で走る機会が多い人はターボ車を選ばなければいけないでしょう。
ワゴンRのエクステリア(外観)は?
ワゴンRのエクステリアについての口コミや評価をまとめました。
- フロントの眼力がすごい。慣れると味があります。
- 軽自動車なのに標準でエアロが付属しているのは良い
- 外観デザインは、軽としては特徴的なデザインで良い
エクステリアは、飽きが来ないデザインでカッコいいと感じている人が多いですね。
ワゴンRのインテリア(内装)はどう?質感や広さ、荷室を見てみよう!
ワゴンRのインテリアについての口コミや評価をまとめました。
- センターメーターにはなれるまで時間がかかった
- 本革巻きのステアリングやインパネの質感は普通車との差がありません
- 室内は広くて快適
- 収納が少し少なく感じる
軽自動車にしては、しっかりとした作りになっているので満足度が高いです。
センターメーターになっているので、なれるのに時間がかかる人も多いようです。
センターメーターのメリットってあるのでしょうか?(疑問)
軽トールワゴンと比べると室内高が低いですが、荷室には大きな差はないと思います。
ワゴンRのライバル車と比較してみた
ワゴンRの最大のライバルは、デイズになるでしょう。
軽自動車売り上げランキングではN-BOXが独走してるのですが、軽トールワゴンというくくりになりますので省かせてもらいました。
ここでは、ワゴンR・デイズ・Nワゴン・ムーヴを比較しています。
この4車種の一番高いグレード(4WD)を選んでいます。
ワゴンR | デイズ | Nワゴン | ムーヴ | |
---|---|---|---|---|
価格 | 1,530,360円 | 1,616,760円 | 1,450,000円 | 1,474,200円 |
燃費 | 30.4km/L | 21.8km/L | 24.2km/L | 25.6km/L |
備考 | ハイブリッド | ターボ | ターボ | ターボ |
ご覧の通り、カタログ燃費ですが、ワゴンRの燃費は頭一つ抜き出ています。
実燃費もワゴンRが一番良くなっているでしょう。
しかしターボ車ではないということを考えると、坂道が多い地域や高速道路や有料道路を利用する人には物足りなさがあるかもしれません。
街乗りで燃費が良い車と考えるとワゴンRがデイズよりも安いでしょう。
しかし、デイズのほうが売れ行きは良いので、ターボ車の人気が高いのかもしれませんね。
ワゴンRの安全性能は?
ワゴンRには、セーフティパッケージ装着車を選択することができます。
セーフティパッケージ装着車はハイブリッド車にしかありませんので、ガソリン車を購入する方には装着することができなくなっています。
デュアルセンサーブレーキサポート(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
単眼カメラとレーザーレーダーで、歩行者や車を検知して、危険な場合には自動ブレーキを作動してくれるシステムです。
誤発進抑制機能(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
コンビニやスーパーなどで、RとDを間違って入れて走って壁やガラスを突き破ってしまう事故を防いでくれます。
高齢者の方には必須のシステムになるでしょう。
車線逸脱警報機能(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
走行車線からはみ出すと、ブザー音やメーターのディスプレイにランプを点滅させて知らせてくれます。
約60km/h〜約100km/hで走行中ということなので、60km/h以下では反応してくれないので注意しておきたいところですね。
ふらつき警報機能(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
ふらつき警報機能も、車線逸脱警報機能と同じで、約60km/h〜約100km/hで反応するようになっています。
低速では反応してくれないので注意しましょう。
先行車発進お知らせ機能(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
信号待ちの時に、スマホなどを見て前車が発進していることに気が付かなかった時にブザー音とメーター内で表示してくれます。
ハイビームアシスト(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
ロービームとハイビームを自動で切り替えてくれる機能です。
30km/h以上で走行中に反応してくれる機能になっています。
全方位モニター(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)
前後左右にカメラを付けることで、車を上から眺めるような視点を再現しました。
バックモニターでは見えなかった横や前方も見えるので、駐車が苦手な人にはありがたい機能です。
ヘッドアップディスプレイ(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車)
運転席の前方に半透明のディスプレイが出てきます。
スピードや、自動ブレーキの作動表示や凍結警告表示、交差点案内表示などを表示してくれます。
前方を見ていると視界に入ってくる位置にあるので、脇見運転の心配もないでしょう。
ESP(R)[車両走行安定補助システム]
コーナーでの横滑りを自動で制御して横滑りを回避してくれるシステムです。
ABSを総合的に制御するシステムになっていて、エンジンとブレーキを自動制御して安心して走行することができるでしょう。
EBD付4輪ABS+ブレーキアシスト
急ブレーキや滑りやすい路面でもタイヤロックを防いで、車体を安定させてくれます。
ブレーキを踏む力を補助してくれるブレーキアシストやタイヤの駆動を自動で制御してくれるEBD(電子制御制動力配分システム)もありますので、万が一のときにも、安心です。
エマージェンシーストップシグナル
約55km/h以上で走行中に急ブレーキをかけると、ハザードランプを自動で高速点滅してくれます。
高速道路などでの停車している車などがいるときなどに作動してくれるでしょう。
ヒルホールドコントロール(CVT車)
坂道発進のときには、アクセルを離しても約2秒間ブレーキを作動してくれます。
ブレーキからアクセルにすばやく踏み変えても、後ろに少し下がってしまったということが無くなるので安心です。
軽量衝撃吸収ボディー TECT[テクト]
軽自動車の弱点でもあるボディの弱さを、超高張力鋼板と高張力鋼板で、高い衝突安全性能を実現しました。
耐久性だけではなく、衝撃を分散するために作られているので、今までの軽自動車よりも強度は強いと言えるでしょう。
- 頚部衝撃緩和フロントシート
- 高性能シートベルト
- SRSエアバッグ
- チャイルドシート固定用アンカー / テザーアンカー
- 頭部衝撃軽減構造インテリア
- 歩行者傷害軽減ボディー
- イモビライザー(国土交通省認可品)
- セキュリティアラームシステム
その他にも、シートベルトやエアバッグなどで車に乗っている人の安全を守るように設計されています。
また、歩行者と接触してしまった場合でも、歩行者への衝撃を軽減するためにボディになっています。
ワゴンRの走行性能は?
ワゴンRには、通常のガソリン車とは別にハイブリッド車が出ています。(HYBRID FZ、HYBRID FX)
SUZUKIのハイブリッドは、マイルドハイブリッドで他メーカーのハイブリッドとは少し違う作りになっているようです。
しかし、カタログ燃費は33.4km/Lとなっているので、お財布にはかなりやさしくなっているでしょう。
さらに、ハイブリッド車には新アイドリングストップシステムも搭載されていますので、信号待ちなどでは自動でエンジンを停止してガソリンの消費をカットしてくれます。
副変速機構付CVTでスムーズな走りが低燃費に貢献してくれています。
ガソリン車を購入するよりも、ハイブリッド車を購入したほうが燃費には良さそうです。
価格差は安いモデルで10万円程度なので、十分に元は取れそうです。
まとめ
ワゴンRは、ターボ車が無いということが一番のデメリットではないでしょうか。
しかし、高速道路に乗らない人にとってはターボ車は必要ではないですし、燃費を重視したいという人にはワゴンRがハイブリッド車なので良いかと思います。
ハイブリッド車を選べば、安全性能も充実していますので、うっかり事故や急な飛び出しもサポートしてくれるので安心のシステムになるでしょう。