この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品やサービスを購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ハイブリッドの車のなかでは、トヨタのハリアーは高い評価を受けています。
トヨタのハリアーは運転しやすいところが大きな特徴なのですが、ただ単に運転しやすいだけの車ではありません。
アクセルを踏み込んで加速しようとしたときに、スムーズな形で加速できるところが魅力です。
それほど頻繁に運転しない人にとっては、加速のしやすさは重要なポイントになりませんが、高速道路などで快適に奏功したいと考える人には重要な判断材料になります。
加速の仕方は車によって大きく異なるものですが、トヨタのハリアーは一気に加速するタイプの車ではありません。
そのため急な加速を好む人には物足りない印象があるわけですが、ゆったりと徐々に力強く加速したいと考える人には重宝します。
静かにスピードが上がっていくにもかかわらず、必要な速度にまできちんと到達するのが魅力となっています。
もちろん一般道路しか走る予定がない人は加速が悪くても気にしないものですが、それでも発進してから時速40キロに到達するまでのスムーズさは、一度経験すると忘れることができません。
このように少しずつ加速していくタイプの車なので、ふわふわしていると表現されることがあります。
落ち着いた感覚で運転したい場合、ふわふわした乗り心地はマイナスに感じられてしまいますが、それは最初の段階だけの問題です。
しばらく運転していくうちに感覚に慣れてきて、むしろ楽しく乗ることができる車だということが分かります。
1人で高速道路を走るときには、やはりふわふわしているのでは困ってしまうものです。
しかし家族や子どもを乗せて旅行などに行きたいときは、ふわふわした感覚も悪いものではありません。
自分だけでなく、後部座席でくつろぐ子どもにとっても良い乗り心地になります。
燃費に関しては、カタログに掲載されている数値をそのまま鵜呑みにすることはできません。
もちろん間違った数値が掲載されているわけではないのですが、燃費というのは走行状態などによって変化するものなので、実際に運転してみなければ確実なことは分からないのです。
また、運転する道路によっても燃費が変わることがあります。
カタログの数値は1リットルあたり21.4キロ~21.8キロですが、実燃費としては1リットルあたり14.48キロほどだとされているのです。
高速道路の方が一般道路よりも快適に運転することができるので、燃費は高速道路の方が良くなります。
乗り心地や燃費こそが車の魅力だと考える人も多いですが、それ以外の面も意外と重要です。
たとえばデザインが魅力的かどうかという問題があります。
デザインのことを気にしない人もいますが、やはり見た目のイメージというのは車の価値を決める大きな要素になるものです。
トヨタのハリアーは、充実した内装と外観のデザインが優れていて、高い評価を受けています。
総合的に判断すれば、購入する価値のある車だといえるのです。
ハリアーのスペック
車両価格 | 2,949,480円〜 |
---|---|
燃費(JC08モード) | 12.8~21.4km/L |
実燃費 | 約16.0km/L前後 |
定員 | 5名 |
排気量(L) | 2.5L +モーター 2.0L |
車両重量(kg) | 1,660~1,810 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,725 × 1,835 × 1,690 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,965 × 1,480 × 1,220 |
最低地上高(mm) | 160~175 |
ホイールベース(mm) | 2,660 |
最小回転半径(m) | 5.3~5.6 |
リサイクル料 | 12,420~13,560円 |
ハリアーの口コミ・評判
ハリアーの口コミや評判をまとめました。
ハリアーの良い所
- ターボモデルになるとさらにメッシュパーツが採用されて、スポーティ感満載でかっこいい
- 前期モデルよりフロントがシャープで格好良いスタイルに
- 後期 8AR-FTSのエンジンは、楽しいです。踏み込むことなく、快適走行
- 国産SUVだとトップを誇る出力とトルク性能
- SUVながら走行安定性はなかなか高い
- コーナリングの安定性も高いし、ステアリングの操舵性も非常に高い
ハリアーの悪いところ
- 物入れが少なくホコリが目立つ事。
- 走りに期待する方は別の車種をお勧めします。
- 走りを選択するならターボがお勧め
ハリアーの走行性能は好評価!
ハリアーの走行性能はかなり評判が良いですね。
また、コーナーリングの安定性も高く、ステアリングの操舵性も高いという口コミも多いので、仕上がりが良い車になっているようですね。
一番多かった口コミが、「ターボにした方が良い。」という口コミです。
NAでも十分走りは良いのですが、ターボでスポーツモードで走行するとガンガン飛ばしたくなってしまうというくらい走る車です。
燃費重視というのも良いですが、スポーツモードで走りを楽しむのも良いですね!
ハリアーの安全性能は?
ハリアーは、「Toyota Safety Sense P」と「予防安全」と「衝突安全」の3つで安全性能を上げています。
Toyota Safety Sense P
単眼カメラとミリ波レーダーで、前方の車両や歩行者を検出してブザーでの警告や自動ブレーキで支援してくれます。
他にも対向車や先行車を認識してハイビームを遮光してくれたり、車線をはみ出しそうなときにも警告ブザーやステアリング制御で事故を防止してくれます。
レーダークルーズコントロールもありますので、先行車を追従して走行することも可能になっています。
半自動運転と言っても良いでしょう。
セットさえすれば、追従してくれるので高速道路や渋滞のときにはかなり重宝するシステムになるでしょう。
- プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- レーンディパーチャーアラート*1(ステアリング制御機能付)
- アダプティブハイビームシステム(AHS)
- オートマチックハイビーム[AHB]
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
予防安全
予防安全性能は、踏み間違いによる衝突などを軽減するためのシステムが搭載されています。
よくコンビニなどでブレーキとアクセルの踏み間違いなどで、事故を起こしている人もいますが、クリアランスソナーやドライブスタートコントロールで予防してくれます。
他にも、周囲からあなたの車を認識してもらいやすいようにLEDランプで視認性も高めました。
ヘッドランプもLEDなので明るく前方が見やすくなるでしょう。
ヒルスタートアシストコントロールも、坂道発進が苦手な人や坂道が多い地域に住んでいる人たちにとってはありがたいシステムですね。
- インテリジェントクリアランスソナー(ICS)
- ドライブスタートコントロール
- ヘッドランプ(LEDハイビーム・LEDロービーム・オートレベリング機能付&LEDクリアランスランプ)&LEDデイライト&LEDフロントフォグランプ
- LEDシーケンシャルターンランプ
- リヤコンビネーションランプ(LEDテールランプ&ストップランプ)
- LEDリヤフォグランプ
- LEDハイマウントストップランプ
- ヒルスタートアシストコントロール
- 自動防眩インナーミラー
- 緊急ブレーキシグナル
- 車両接近通報装置
- サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(カメラ・ミラーヒーター・オート格納機能・エンブレムマーク付足元照明)
- 雨滴感応式フロントワイパー
衝突安全
ハリアーは、衝突時にも車内に乗っている人だけではなく、歩行者の被害も軽減するようなボディを作りました。
社内にいる乗員は、運転席・助手席のエアバッグはもちろん、サイドカーテンエアバッグもありますので、後部座席の人も事故の衝撃を軽減することができるでしょう。
- SRSエアバッグシステム
- むち打ち傷害軽減フロントシート(WILコンセプトシート)
- 歩行者傷害軽減ボディ
- 全方位コンパティビリティボディ構造
ハリアーの走行性能は?
ハリアーには、ガソリン車・ハイブリッド車・ターボ車ということで、3つのエンジンから選ぶことができるようになりました。
特に人気なのはターボ車で、走りの楽しさが魅力になっています。
最高出力や最大トルクも、ハイブリッドやガソリンと比べると、ターボエンジンは1.5倍以上の性能がありますので、スピード狂という人や走りを楽しみたい人でSUVを買うなら、ハリアーのターボは最適の選択になるでしょう。
ターボにすると燃費は悪くなりますので、燃費重視の人はハイブリッドを選んだ方が良いでしょう。
エンジン | 最高出力 ネット>kW(PS)/r.p.m. | 最大トルク ネット>N・m(kgf・m)/r.p.m. |
---|---|---|
ターボ | 170(231)/5,200〜5,600 | 350(35.7)/1,650〜4,000 |
ハイブリッド | 112(152)/5,700 | 206(21.0)/4,400〜4,800 |
ガソリン | 111(151)/6,100 | 193(19.7)/3,800 |
- 走行制御モードスイッチ(エコドライブモード/ノーマルモード/パワーモード/スポーツモード)・EVドライブモードスイッチ
- パフォーマンスダンパー(フロント・リヤ)
- 最小回転半径
- E-Four(電気式4WDシステム)制御
- S-VSC+ダイナミックトルクコントロール4WD協調制御
- ダイナミックトルクコントロール4WD
- S-VSC
- 空力性能
- FADショックアブソーバー
- ばね上制振制御
- パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー機能付)
- LEDコーナリングランプ
- 電動パーキングブレーキ
- 音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター
- ブレーキホールド
エンジン性能だけではなく、他にも電気式で4WDを制御しているE-Fourは、滑ると自動で前後のトルク配分を最適化してくれるので雪道でも安心して走行することができます。
また、走行状況や滑りやすい路面でも車両を制御して、安定した走行をアシストしてくれるシステムも搭載されています。
ハリアーのカタログ燃費(JC08モード)や実燃費は?
ハリアーのカタログ燃費(JC08モード)は、「ターボ車 12.8km/L」「ガソリン車 14.8~16.0km/L」「ハイブリッド車 21.4km/L」となっています。
実燃費は、街乗りだとあまり伸びなくてカタログ燃費の約70%前後になっているようです。
郊外だとカタログ燃費と同じくらい(100%)、高速道路だとカタログ燃費以上(120%前後)まで伸びているようなので、燃費は良いと言えるでしょう。
信号が少ない田舎道を走る人にとっては、カタログ燃費以上の性能を期待できるでしょう。
11 | ターボ車 | ガソリン車 |
---|---|---|
カタログ燃費(JC08モード) | 12.8km/L | 14.8~16.0km/L |
街乗り | 8.9km/L | 12.9km/L |
郊外 | 12.1km/L | 15.1km/L |
高速道路 | 15.5km/L | 18.1km/L |