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買い替えで現在まで乗っていた愛車を中古車買取に出す場合高く買取をしてもらいたいと考える人が多いでしょう。
買取額が高くなるにはそれなりの売却方法があります。
普通に下取りに出せば相場通りの買取額ですが、一括査定などで互いの業者の価格を競り合わせれば高値が引き出せるでしょう。
ただ、中古車には人気が価格を左右する面があり、人気車と不人気車では当然、不人気車の買取価格は低いです。
人気車種はSUV・ミニバン・ステーションワゴン
現在で言えば人気車種に入るジャンルはSUVやミニバン、ステーションワゴンなどの実用性の高い車です。
逆にセダンの人気が低い傾向が見られます。
スポーツカーの場合、生産台数が少ない高級車種でグレードの高い車の人気が高い傾向が見られます。
自動車メーカーやブランドによっても人気は変わり、同じ車種でもグレードにより価格が変わってきます。
全体として言えることは、ボディーカラーにも影響され、白や黒、ガンメタリック系のようなカラーは高値で流通しており、シルバーや赤、ブルーなどの場合、価格が低く買取られる傾向があります。
特にグレードが低い場合、値下がり率が激しい傾向が見られます。
限定車は買取価格が高くなりやすい
人気車種の中でも最も高値で取引されるのが、特別な車である限定車です。
限定車は、デビュー〇〇周年記念モデルやスペシャルエディションやリミテッドと名の付くモデルで高値が付くことがあります。
限定生産モデルは、今後生産することがないですし、販売台数が少なくなるので、希少価値が上がりやすいのですね。
車好きやマーケッターなら知っている、フェラーリの希少価値の上げ方のようなもので、「100台の注文があったら99台しか作らない。」というあえて競争価値を上げるような戦略でしょう。
意外と高いのが商用車
高値で取引される車は乗用車ばかりではありません。
事業用に使われるロングバンというジャンルの車種や軽貨物バンなどの荷物搬送をメインにする事業用車種も高値で取引されています。
あるメーカーの車種では、10万キロを超過している車両でも100万円以上買取られることがあり、転売でも高く流通し、エアロパーツやアルミホイールなどでカスタマイズされて高値で転売されます。
このような事業用車両は海外市場でも人気が高く、とくに日本車の場合、耐久性に信頼が高いため、国内よりも高く流通するケースが多いです。
長年、盗難車No.1の記録を出し続けていたのは、ハイエースです。
盗難車は海外へ輸出されるのかわかりませんが、日本車で人がたくさん乗れるということで盗難が多いと言われていますね。
まとめ
最近では、スバルやダイハツも高性能・最新技術搭載の車を作っているので売れやすい車種になっていると言えます。
トヨタ車のように販売台数が多い車は、人気も高いですが、売っている台数が多すぎて安くなってしまう可能性も0ではないということを頭に入れておいたほうが良いでしょう。