ランドクルーザープラドってどんな車? ランドクルーザープラドの基本情報をまとめました

ランドクルーザープラド
出典元:TOYOTA HP

ランドクルーザープラドは1990年に誕生したトヨタのSUVで、現行車種(150型)は4代目にあたります。
プラドシリーズはトヨタ自動車が製造するSUVの中ではライトデューティ用途のカテゴリーに入ります。

走行時の安定性が非常に高く、メーカーによる発表によると「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えた自動車です。

プラットフォームを共有していたハイラックスサーフが国内で販売中止になったことから、現行モデルのランドクルーザープラドはハイラックスの後継車種としての役割も果たしています。

2009年にモデルチェンジして誕生した150型のスペックですが、駆動方式はフルタイム4WDで搭載エンジンはガソリンまたはディーゼルから選択が可能です。
搭載されているエンジンは、直列4気筒ガソリン2.7L(163ps)・V6気筒ガソリン4L(276ps)・直列4気筒ディーゼルターボ2.8/3.0L(170ps)です。
ちなみに変速機は6速ATです。

前モデルと現行車種の違いですが、ガソリンエンジン車の燃料がレギュラーガソリンに変更となりました。
燃料がハイオクからレギュラーガソリンに変更になったことで、ランニングコストが低くなりました。
これに加えて現行車種では、全車がLEDのヘッドランプを採用しています。

ランドクルーザープラドの乗車定員は5人タイプと7人タイプの2種類があります。
シートのパターンは前席が2名(運転席と助手席)、2列目が3名です。
これらに加えて7人乗りタイプは最後列に2名分のシートが設置されています。

7人乗りタイプの車体重量は約2.3tです。
7人乗りタイプでは最後列(3列目)のトランクルームに2名分のシートが設置されているので、トランクルームに荷物を搭載しない場合に大人数で移動したい時に便利です。

最後列のシートはスイッチを操作すると電動式で格納させることが可能です。
最後列のシートを格納した状態であれば、大容量のトランクルームとしてアウトドアレジャーなどの際に大量の荷物を搭載することができます。

後方のバックドアは横向きに開くので、背が低い女性でも簡単に開閉することが可能です。
バックドアはドアを閉めた状態でもガラスハッチ部分を上方向にオープンすることができるので、後方のトランクルームにさほど大きくない荷物を手軽に出し入れするのに便利です。
2列目のシート(3名分)は3分割して倒せるので、長尺の荷物を車内に搭載することができます。

 

ランドクルーザープラドのスペック

車両価格3,538,080円〜
カタログ燃費9.0km/L~11.2km/L
実燃費約3.0~12.0km/L前後
定員5人,7人
排気量(L)2.7Lガソリン,2.8Lディーゼル
車両重量(kg)2,050~2,330
全長×全幅×全高(mm)4,825 × 1,885 × 1,850
室内長×室内幅×室内高(mm)2,520 × 1,565 × 1,240
最低地上高(mm)220
ホイールベース(mm)2,790
最小回転半径(m)5.8
リサイクル料14,010~16,870円

ランドクルーザープラドの予防安全・衝突安全性能はどんな感じ?

ランドクルーザープラドには多くの安全対策装置を備え、「セーフティ・サポートカー」に認定されています。
主な安全対策機能として、Toyota Safety Sense P(衝突回避支援パッケージ)が搭載しています。

衝突回避支援機能は、自動ブレーキ・車線はみ出しアラート・自動ハイビーム・追従ドライブ支援の4つです。

自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)

自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)はミリ波レーダーと光学カメラによって前方の車両や歩行者・障害物を監視します。

時速10km以上で走行している際に衝突の危険が高いと判断された場合にはドライバーのブレーキ操作のアシストまたは自動ブレーキが作動して衝突の被害を回避するシステムです。

車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)

車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)は道路上の白線または黄線を単眼カメラで感知し、ドライバーが方向指示器を作動させずに車線を逸脱しそうになると警報音とディスプレイ画面で知らせてくれます。

自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)

自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)はスイッチを入れると時速30km以上で走行中に、夜間にハイビームとロービームが自動的に切り替わる機能です。

夜間の視認性が高まることで、安全運転をアシストします。

クリアランスソナー&バックソナー

「クリアランスソナー&バックソナー」機能は時速10km以下の低速走行時には車体に搭載されている超音波センサーが周囲の障害物の接近を感知し、車内に搭載されているディスプレイにカメラで撮影した映像を表示します。

この機能により車庫入れなどの際に運転席の死角の部分に人や物がある場合でも、運転手が認識することができます。

ブラインドスポットモニター

「ブラインドスポットモニター」は車線変更時に、レーダーが変更先の車線後方の死角エリアに入った車両を感知するとLEDインジケーターが点滅して運転手に危険を知らせてくれます。

車体前方・後方・左右の側面の4か所にカメラが設置されていて、車庫入れなどの際には運転席のモニタ画面に4台のカメラの画像を合成したパノラマ映像が表示されます。

これにより死角部分にある人や障害物を認識することができます。表示される映像はシフトレバーに連動していて、例えばギヤを後進に入れると、後方の画像が表示されます。

単眼カメラやミリ波レーダーで死角を検知

ランドクルーザープラドには衝突を感知した時だけでなく、通常走行時や車線変更時なども常にカメラやレーダーが監視する予防安全機能が充実しています。

SUVタイプの自動車は車体のサイズが大きいので普通の乗用車と比べて後方の死角部分が広いのですが、カメラやミリ波レーダーによって運転席から見えない部分の安全確認ができるようになっています。

ランドクルーザープラドの走行性能は? ランドクルーザープラドの走りってどんな感じ?

ランドクルーザープラドは車高が高いのですが、走行安定性が非常に高くて乗り心地が良いという特徴があります。

走行時にエンジン音が静かなので、舗装された道路を走行する際は大型の乗用車と同じように快適に過ごすことができます。

高い走行安定性の秘密はサスペンションに採用されているKDSS(Kinetic Dynamic Suspension System)で、これはスタビライザーの効力を路面状況に応じて制御するシステムです。
KDSSにより舗装された路面を走行する場合には、カーブを曲がる際に車体の傾斜を抑制して水平に保つことで安定性を確保されます。

これに対してオフロードの悪路を走行する場面では、ホイールストロークを確保して確実にタイヤを路面に設置させることで空転をさせないように働きます。
サスペンションがしっかりと制御されているので走行中は車体が非常に安定していますし、走行時のロードノイズもカットされているので車内は静かで快適です。

一部(TZ-G)のモデルにはシーンごとに5種類の走行モード(NORMAL・ECO・COMFORT・SPORT S・SPORT S+)を変更することができる「ドライブモードセレクト」が搭載されています。
ドライブモードセレクトを活用することで、異なる走りを楽しむことができます。

ランドクルーザープラドには安全対策用に車体の4方向にカメラが設置されていますが、オフロード走行時にもこのカメラが威力を発揮します。
オフロード走行(L4モード)の際はカメラが撮影した路面の状態を運転席のモニタで確認することができます。
カメラ画像には路面の凹凸の他に車両の進行方向にラインが表示されるので、そのまま走行した場合のタイヤの予想位置を確認するのに役立ちます。
センサーで感知した車体の傾きから地平線のラインが表示されるので、傾斜が急な悪路を走行する際にこの機能を活用すると非常に便利です。

ランドクルーザープラドは走行安定性が非常に高いので、車高が高いにもかかわらず足回りがしっかりしていて乗り心地が良いという長所があります。
これに対して高速走行時にはエンジンのパワー不足を感じる場面があります。
ACC(アダプティブクルーズコントロール)を利用する際に、前車がいなくなって設定された速度まで加速するまでに長い時間がかかります。
燃料消費を抑えて加速をしようとしているのですが、車体の動きが鈍いと感じてしまうことがあります。

ランドクルーザープラドの燃費や維持費は? カタログ燃費や実燃費と維持費をまとめました

ランドクルーザープラドの燃費ですが、カタログスペックの燃料消費量(JC08モード)を比較するとディーゼルエンジン車は11.8km/L(TX)または11.2km/L(TZ)、ガソリン車は9.0km/Lとなっています。
カタログ上の燃費は実際の道路を走行する場合と大きく異なることが多いので、実際に走行して得られたデータと比較する必要があります。 直列4気筒2.8Lディーゼルエンジンを搭載したTX-Gで実際の道路を走行したデータと比較してみます。

市街地域を走行した場合の実燃費は9.7km/Lで、渋滞に巻き込まれると3km/Lまで低下します。
郊外の一般道であれば11.2km/Lで、高速道路は12.3km/Lでした。

郊外の一般道や高速道路であれば、カタログ値とほぼ同じかそれ以上の燃費性能を発揮することが分かります。

ただしランドクルーザープラドにはアイドリングストップ機能が付いていないので、信号待ちが多い市街地や渋滞した道路だと極端に燃費が落ちてしまいます。
ガソリンエンジン車だと燃費性能が落ちてしまいますが、現行モデルはレギュラーガソリンが使用できるので以前のモデルと比較するとランニングコストが低くなっています。

税金が高いので注意

サイズが大きいSUV車を購入する場合には燃費性能の他にも年間の維持費を考慮する必要があります。

自動車税ですが、総排気量2.5L超~3.0L以下なので年額51,000円が適用されます。
ただしディーゼルエンジン搭載車はグリーン化特例の対象車で75%の減税が適用されるため、請求額は13,000円です。

年間走行距離が1万kmで軽油が1Lあたり100円とすると、単純に燃費(11.2L/km)で計算すれば847L/年で84,700円となります。

3年おきの車検にかかる費用は約12万円前後なので、年間あたりに換算すれば約4万円です。
任意保険の金額ですが、30代男性でゴールド免許を持っている場合には約8万円/年が相場です。

3年に1度の頻度でタイヤを交換すると4本で12万円なので、年間あたり4万円です。

5000kmごとにオイルを交換すると、1回あたり5千円として年間あたり1万円となります。

これらの費用を計算すると、年間あたりの維持費の合計は267,700円/年となります。

これらの他に駐車場やワイパーゴムなどの消耗品・バッテリー交換・洗車やワックスなどが必要です。

ディーゼルエンジン車はエコカー減税やグリーン化特例の対象車でクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金を受け取ることができます。
そのため、2.8LTXを購入する際は約238,800円(自動車税の減税を含む)の減税が受けられます。

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