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最近話題の衝突軽減ブレーキですが、実は完全には止まってくれないということがわかってきました。
管理人も、スバルアイサイトの試乗体験をやったことがあります。(お祭りの近くでやってた)
その時は、20~30km/hの速度で自動で止まることはできていました。
雪国在住のため、「雪道ではどうなんですか?」と質問したところ、販売店で確認してくれと言われたので、路面状況までは判定できないだろうと思っていました。
今回は、「国土交通省が衝突軽減ブレーキを過信しないように。」ということで、検証動画を上げてくれているので紹介します。
規定の速度以下のスピードでは反応してくれますが、規定の速度以上のスピードではノーブレーキです。
規定の草土に関しては、スピードが出ている時に作動してしまったら危ないというのがあるので仕方がないでしょう。
周囲の状況によっても障害物を感知できなくなっています。
お昼の明るい時間帯では反応するのですが、夜間は反応することができなかったりします。
また、逆光によってカメラが障害物を見失うというケースもあります。
その他にも、雨が強いときや雪が降っているときなどにも反応しないと考えておいたほうが良いでしょう。
特にレーダーは、フロントマスク辺りに付いているので、雪が降っているときには反応しなくなると考えられます。
単眼カメラも、雪や雨がちらついていたら精度が下がってしまうと思います。
また、雪道などの滑りやすい路面では、衝突軽減ブレーキは反応しても止まることはできないです。
滑りやすい路面だけではなく、坂道でも止まりきれなくなっています。
上記の動画に出演されている大学の教授の話だと、歩行者の洋服の色や自動車の車の色によっても作動しないことがあると言われています。
これも暗いときや明るすぎる時など、状況によって変わることが考えられるので、過信するなと言うことでしょう。
衝突被害軽減ブレーキの怖いところ…
管理人が思うこのシステムの怖い部分は、システムが勘違いをして自動ブレーキをかけてしまったときだと思いました。
下記の動画ですが、車間を少し詰めながら走っている時に作動しています。
さらに下記の動画ですが、前に車もいない状態なのに誤作動を起こしています。
幽霊でもいたのかな?と笑い話で済めばよいですが、後ろの車はビックリするでしょうから、ちょっと危険ですよね。
この動画のコメントでは、トラックとの距離が近いというコメントもありますが、まっすぐ走ればぶつからない位置を走っているので、反応が過敏すぎると感じました。
他にも、前の車と5mくらい離れているのに反応したというコメントもありますから、実際に使うのは怖いと感じる人も多いでしょう。
まとめ
衝突被害軽減ブレーキがあるからと言って、絶対に事故を防げると考えている人は少ないかと思います。
しかし、どこかで安心している人はちょっと危ないかもしれませんね。
管理人的には、警告ブザーが鳴ってくれるだけで、うっかりミスが減るとは思います。
しかし、誤作動が怖いので自動ブレーキは解除しておきたいですね。