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ヴォクシーは2017年度、ミニバン売り上げランキングNo.1を獲得した人気が高い車です。
ガソリン車とハイブリッド車を用意していますが、ハイブリッド車には4WDがありませんので、4WDがほしいと考えている人はガソリン車一択になってしまいます。
ヴォクシーは、小さいお子さんがいるCMが多いところから、若いお父さんをターゲットにしているでしょう。
昔のヴォクシーのCMには反町隆史さんや瑛太さんが出演されていました。
ヴォクシーの顔は少しイカツク作られていることからカッコいいお父さんを意識しているのではないでしょうか。
管理人の個人的な感想になりますが、競合ミニバンのステップワゴンやセレナと比べると、ヴォクシーが一番かっこいいと思います。
また、リアやテールも一番好きな形なので、2000ccクラスのミニバンを購入するなら絶対にヴォクシーですね。
しかし、2018年4月現在では、予防安全性能が他社よりもワンランクダウンしているのがデメリットになっているようです。
フルモデルチェンジをしなければという声も多いですね。
その分、他社のミニバンよりも値引き額が大きく、ディーラーさんも頑張ってくれるという口コミが多いことから、一番買いやすいミニバンになって売れ行きが好調なのでしょう。
ヴォクシーのスペック
車両価格 | 2,466,720円〜3,269,160円 |
---|---|
カタログ燃費 | 14.8~23.8km/L |
実燃費 | 約16~20km/L前後(ハイブリッド) 約10km/L前後(ガソリン) |
定員 | 7人,8人 |
排気量(L) | 2.0L(ガソリン) 1.8L+モーター(ハイブリッド) |
車両重量(kg) | 1,570~1,650 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,710 × 1,735 × 1,825 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,930 × 1,540 × 1,400 |
最低地上高(mm) | 155,160 |
ホイールベース(mm) | 2,850 |
最小回転半径(m) | 5.5 |
リサイクル料 | 12,340~13,470円 |
ヴォクシーの口コミ・評判
ヴォクシーの口コミや評判をまとめました。
ヴォクシーの良い所
- ミニバンの中では一番デザインよかった
- シートは他社より大きく、座面長も長く、乗りやすい
- 乗り心地、静粛性、装備、燃費どれも満足しています。
- 他社と比べるとディーラーが頑張ってくれるので値引きが大きい!
- ミニバンでも気持ち良くコーナーを走行できた。
- エンジン自体は充分なパワーとトルクはあり坂道も不満なく登ってくれます。
- 攻めた顔つきながらゴツすぎず、高級感のあるエクステリアで、一目でカッコいいと思いました。
ヴォクシーの悪いところ
- インパネ、メーターが一世代前の感じ。
- 他社のミニバンと比較すると、予防安全性能は他社の足下にも及んでません
- 燃費は伸び悩みと若干タンク小さいので給油が早く感じます。
- ファミリーカーとしては運転席周りの収納が少ない
ヴォクシーは競合ミニバンと比べると一歩で遅れてる!?
ヴォクシーの評判は、競合であるステップワゴン・セレナと比較されています。
好みの問題もありますが、内装はヴォクシーが一歩で遅れているレトロ感があるという口コミが見受けられました。
また、安全性能がステップワゴンやセレナと比べると出遅れているのでモデルチェンジしてほしいという口コミも多いです。
しかし、ディーラーが頑張ってくれるという口コミも多いです。
ヴォクシーのほうが、ステップワゴンやセレナに比べると一歩で遅れている分、値引き額が大きいようなので、値段の面でヴォクシーを選んだという人も多かったですね。
ヴォクシーのエクステリア(外観)は?
ヴォクシーのエクステリアについての口コミや評価をまとめました。
- ほぼオールLEDのフロントマスクになったので洗練されている気がする
- 前期発売当時のミニバンの中では一番デザインよかった
- 4WD特有の尻上がりが…
- 攻めた顔つきながらゴツすぎず、高級感のあるエクステリアで、一目でカッコいいと思いました。
ヴォクシーのインテリア(内装)はどう?質感や広さ、荷室を見てみよう!
ヴォクシーのインテリアについての口コミや評価をまとめました。
- 余計な装備が付きすぎず、わずらわしくないインテリアは好印象
- シートは他社より大きく、座面長も長く、乗りやすい
- シートアレンジはヴォクシーが一番
- アナログメーターなのは良い
- 他社のミニバンと比べるとヴォクシーが一番チープ
- 2列目、特に3列目用の収納が少ないのが残念
- ファミリーカーとしては運転席周りの収納が少ない
ヴォクシーのライバル車と比較してみた
ヴォクシーのライバル車は、同じ2000ccクラス(ステップワゴンは1500ccターボ)になるでしょう。
エルグランドやヴェルファイア辺りは高級ミニバンという位置づけになっているので、ここでは省いています。
ここで比較するのは、ヴォクシー・ノアの最大のライバルである「ステップワゴン」と「セレナ」です。
ステップワゴンとセレナには、バックドアにわくわくゲートやデュアルバックドアを採用していて、狭い場所でもバックドアを開けれるような工夫がされています。
また、2018年5月現在では、予防安全性能がヴォクシーやノアは一歩で遅れています。
ヴォクシーにも自動ブレーキは付いていますが、踏み間違い防止などは付いていないので最低ランクの予防安全性能と言えるでしょう。
ですから、モデルチェンジをすることで装備に関しては他社に追いつくことはできるでしょう。
それまでは、価格面やディーラーの頑張りで他社に負けるということは無いように思えます。
ステップワゴン | ヴォクシー | セレナ | |
---|---|---|---|
車両価格 | 2,466,720円〜 | 2,455,920円~ | 2,435,400円~ |
エンジン | 2.0L 1.8L+モーター | 1.5L ターボ 2.0L ハイブリッド | 2.0L e-POWER |
カタログ燃費 | 15.0km/L~23.8km/L | 15.4km/L~25.0km/L | 15 km/L~26.2 km/L |
自動車税 | 39,500円 | 34,500円 | 39,500円 |
バックドア | バックドア | わくわくゲート | デュアルバックドア |
ヴォクシーの安全性能は?
ヴォクシーには、予防安全機能が搭載されています。
自動ブレーキも搭載されていますが、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などは付いていません。
ヴォクシーなどのミニバンのユーザー層が、ファミリー層になるでしょうから、お年寄りの方に多い踏み間違いなどの事故が少ないことから搭載されていないのではないでしょうか。
要らないという声が多かったのかもしれませんね。
Toyota Safety Sense C(衝突回避支援パッケージ)
レーザーレーダーと単眼カメラを搭載していて、先行車との距離を検出して衝突が予測されるときには警報ブザーと自動ブレーキなどを使用して、衝突軽減や衝突回避をしてくれます。
あくまでもサポートだけなので、過度の信頼は禁物でしょう。
「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「先行車発進告知機能」もレーザーレーダーと単眼カメラを利用してサポートしてくれます。
話題の先進の技術ですが、トヨタの予防安全機能の中では最低ランクのものですので、物足りなさは若干ありますね。
予防安全
- ドライブスタートコントロール
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ
- LEDフロントフォグランプ
- 車両接近通報装置[ハイブリッド車に標準装備]
- 緊急ブレーキシグナル
- ヒルスタートアシストコントロール
- S-VSC[ハイブリッド車、ガソリン車(2WD)に標準装備]
- S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御[ガソリン車(4WD)に標準装備]
- ウォッシャー連動間欠リヤワイパー(リバース連動機能付)
- ECB(電子制御ブレーキシステム)
- EBD付ABS+ブレーキアシスト
衝突安全
- SRSエアバッグ(運転席・助手席)+SRSニーエアバッグ(運転席)/SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(フロント・セカンド・サードシート)
- 汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップテザーアンカー(セカンドシート左右席)
- WILコンセプトシート(運転席・助手席
- 歩行者傷害軽減ボディ
- 全方位コンパティビリティボディ構造
ヴォクシーの走行性能は?
ヴォクシーには、ハイブリッド車とガソリン車を選ぶことができます。
ハイブリッド車には、4WDがありません。
4WDが無いということがヴォクシーの欠点ではないでしょうか。
しかし、ガソリン車でもカタログ燃費は、15.0km/Lとなっていますので、燃費はかなり期待できますね。
室内の静粛性を高めた作り
ヴォクシーは、風切音対策や遮音材を入れることで、室内の静粛性を高めています。
ドアミラーを工夫して、風切音が出にくい形状にしていたり、遮音性のためにシールを追加したりしています。
ハイブリッド車にはウインドシールドガラスにも高遮音性ガラスを採用していますので、エンジン音も少なく遮音性が高いので静かで快適な車内になっています。
高速走行時でも安定した走り!
高速道路でスピードを出すときには、背が高いミニバンでは安定性があまり良くないという欠点もありました。
ヴォクシーは、サイドガラス部とリアコンビネーションランプサイド部の気流に小さな渦を発生させることで、左右から気流の小さな渦が車体を抑えてくれるという効果を作り出しました。(エアロスタビライジングフィン)。
他にも、リアホイールハウス内に空力フィン、床下の風の流れを抑制するセンターエアダムもありますので、安定性が高くなっています。
エコモードやEVモードを選ぶことができる
ハイブリッド車には、「EVモード・エコモード・PWRモード」の3つ。
ガソリン車には、「エコモード」が標準搭載されています。
※左がハイブリッド・右がガソリン車
EVモードは「EVドライブモード」で、モーターのみで走行することができるようになります。
エコモードは、燃費を向上させるためのもので、アクセル操作も自動で駆動を穏やかにしてくれたり、暖房冷房の効き具合を抑えて燃費を向上させてくれます。
PWRモードは「パワーモード」で、坂道やワインディングロードなどで、パワーが必要になる場面で高レスポンスなアクセル操作になります。
ガソリン車はエコモードだけになっていますので、通常時はエコモードで走行していたほうが燃費には良いでしょう。
アイドリングストップ機能(Stop & Start System)
ヴォクシーにも、最近流行りのブレーキを踏むだけでアイドリングストップしてくれる機能が付いています。
アイドリングストップの時にも、オーディオやナビは可動していますし、エアコンを使用している時にも冷たい空気を送ってくれるので、アイドリングストップが付いていない車と同じような環境で走行することができます。
インテリジェントパーキングアシスト(広角カラーバックガイドモニター+イージーセット機能付)
スイッチを押すだけで、自動でステアリング操作をしてくれるシステムです。
運転する人は、安全確認とブレーキでスピード調整をするだけで、駐車場にまっすぐ駐車してくれます。
駐車が苦手な人にはありがたいシステムですが、駐車が上手くならないので、自分でも駐車をしたほうが良いかと思います(笑)。
クルーズコントロール
速度設定をすることで、一定の速度で走行してくれるクルーズコントロールです。
一度使えば、癖になってしまうくらい運転が楽になります。
主に高速道路で使うことが多いですが、信号が少ない田舎の道路でも重宝する機能です。
クルーズコントロールでスピードを決めてしまえば、スピード違反することが無くなるのも良いですね。