車の維持費は?重量税・自動車税・自賠責保険をまとめてみた

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車は購入するときにも購入した後にもお金がかかってしまいます。あなたも知っていると思いますが、軽自動車のほうが維持費は安くて、排気量が大きくなればなるほど維持費は高くなっていきます。

軽自動車のほうが経済的にもお財布にやさしいのですが、お子さんがいる場合にはミニバンの購入を検討するでしょうし、田舎になると一人につき1台というのが当たり前です。維持費を考えて車を購入するようにしないと、後々大変なことになってしまいます。

 

車を買う時にかかるお金はいくら?

車を購入する時にかかる費用を出してみましょう。ここでは、2016年度に人気が高かった軽自動車のジムニーとミニバンのオデッセイを例にします。車体価格は無しで考えますので、あなたが購入しようと考えている車の値段を当てはめて下さい。

 ジムニーオデッセイ
自動車税7,200円39,500円
重量税6,600円32,800円
自賠責保険25,070円25,830円
合計38,870円98,130円

重量税と自賠責保険は車検の時に必要な費用で、自動車税は毎年払わなければいけません。自賠責保険は2017年4月以降の値段になっています。

自動車税は、毎年4月1日時点での車の所有者へ請求されます。友達や知人に売っていたとしても、名義があなたならあなた宛の自動車税が請求されるでしょう。

また、車を購入するときには、自動車取得税もかかってきます。

ジムニーとオデッセイということで比較していますが、倍以上の差が出ていますね。自動車税だけ1年分なので、重量税と自賠責保険を半分に割った金額を計算すると1年毎の維持費が計算できます。

ジムニーとオデッセイの1年間の維持費は約3倍です。オデッセイを1台買うなら軽自動車を2台持っていたほうが維持費は安いし、夫婦で1台ずつの車を持つことができます。それだけお金がかかっているということを忘れないようにしましょう。自動車税ここでは自動車税の決め方について紹介しています。あなたがほしいと思っている車の総排気量を当てはめるだけで自動車税がわかります。排気量はエンジンの大きさと考えて下さい。オデッセイの場合だと、2000cc(2L)エンジンなので1.5超~2.0リッター以下になり、39500円となります。2.4Lエンジンだともうワンランク上の自動車税になります。軽自動車は660ccのエンジンとなりますが、1リッター以下ではなく軽自動車という分類になっています。明らかに安くなっているのがわかるかと思います。重量税重量税は、0.5毎に税金がかかるようになっています。下記の表は2年分の重量税になっています。新車で購入した場合には、3年後に車検となりますので、3年分の費用がかかります。軽自動車を新車で購入した場合、「3,300円×3年分=9,900円」の重量税を支払わなければいけません。オデッセイの場合ですと、2t以下になりますので、「16,400円×3年分=49,200円」となります。また、「初年度登録から13年以上」「初年度登録から18年以上」の車に関しては税率が上がるようになっていますので、もっと高くなります。中古車で購入するときには年式を気をつけておきましょう。まとめ自賠責保険は2017年の4月1日以降から税率が6.9%の引き下げが決定しています。維持費が安くなることは嬉しいのですが、重量税は年々高くなっていますし、初年度から13年以上経つと、さらに税率が上がってしまいます。税金に関しては、毎年ではありませんが、ちょこちょこ変更がありますので、注意してくださいね。

ジムニーオデッセイ
23,035円68,815円
排気量自動車税
軽自動車7,200円
1.0リッター以下29,500円
1.0超~1.5リッター以下34,500円
1.5超~2.0リッター以下39,500円
2.0超~2.5リッター以下45,000円
2.5超~3.0リッター以下51,000円
3.0超~3.5リッター以下58,000円
3.5超~4.0リッター以下66,500円
4.0超~4.5リッター以下76,500円
4.5超~6.0リッター以下88,000円
6.0リッター超111,000円
重さ重量税(2年)
軽自動車6,600円
0.5t以下8,200円
~1t以下16,400円
~1.5t以下24,600円
~2t以下32,800円
~2.5t以下41,000円
~3t以下49,200円