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ホンダのフリードは、小さめのミニバンといったコンパクトサイズになっています。
アルファードやエルグランドのような大きいミニバンには乗りたくない人にはオススメのサイズ感になっていますね。
FF車は、6人乗りか7人乗りを選ぶことができるようになっています。
ハイブリッド車は6人乗りしか選ぶことができなくなっているので、大人数で乗ることがある場合には、もう一回り大きいステップワゴンなどを購入したほうが良いでしょう。
フリードの良いところは、コンパクトサイズなのに7人(ハイブリッドは6人)乗れるということでしょう。
大人が7人乗るとちょっと狭く感じるでしょうが、4~6人家族の家庭ではぴったりサイズで乗れるでしょう。
ちょっと多めの買い物をする場合には、3列目シートまで人が乗っていると荷物をあまり詰めなくなりますが、3列目シートを折りたたむことで、荷室が広くなりますので、4人家族くらいならたくさんの買い物をしても余裕があるでしょう。
また、ベビーカーもそのまま積むことができますし、自転車も3列目シートを折りたためば積むことができるくらいの広さはあります。
ガソリン車でも燃費は19.0km/L。ハイブリッド車になると27.2km/Lとなっているので、維持費も安くなるでしょう。
また、フリード+を選択すれば、5人乗りになりますが、3列目シートがないぶん荷室も広くなりますし、車中泊できるくらいの広さを確保することができます。
新車価格もFF車でガソリン車のエントリータイプを選べば、1,880,000円から購入することができるので、最近の軽自動車の新車を購入する価格と大差がないのも嬉しいですね!
維持費
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自動車税 | 34,500円 |
重量税 | 15,000円 |
自賠責保険料 | 40,040円(新車購入時)/27,840円(車検時) |
自動車保険料(任意保険料) | 50,000円~ |
燃費 | 27.2km/L(ハイブリッド)/19.0km(ガソリン) |
ガソリン代(1L/150円 10,000km) | 約55,000円(ハイブリッド) |
駐車場代 | 120,000円(12ヶ月分) |
1年間辺りの維持費 | 314,540円 |
※ココで紹介している維持費は一例です。
オイル交換などのその他諸経費などを合わせると、上記の値段以上の維持費がかかる場合もありますし、安くなることもあります。
フリードはどんな車?
フリードは国産自動車メーカーのホンダが生産・販売を手がけるコンパクトタイプのミニバンとなります。
社名は自由を意味するFreedomにするそうです。
自在に好きなところへ出かけられる一台として、支持を集める車種となっています。
フリードはモビリオの後を引き継ぐ形で登場しており、扱いやすいサイズと広々とした室内空間の確保と言うコンセプトを踏襲。
ゆったりと乗りたいけれどオデッセイやアコードワゴンは大きすぎると言うニーズに応えられる車両です。
初代の発売は2008年でしたが当初から売れ行きは好調で、同年下半期のミニバン販売数ではトップに立つ人気を見せます。
この成功に基いてグレードや装備は充実性を高め、2016年には現行モデルとなる2代目が登場しました。
2代目は初代のコンセプトを引き継ぎながら、ピラーを細くして広い視野を確保したり、メーターパネル周りにも細やかな配慮を加えて運転性が増しています。
搭乗人数は5人となっており、遠出から日常使いの足としてもちょうど使いやすいのが魅力です。
フリードの新車価格(車両価格)・グレードは?
フリードはリーズナブルな車両を探したい方にも選択肢となるモデルで、エントリークラスでは新車価格が200万円を下回ります。
グレードはガソリン車とハイブリッドが用意されており、エコ重視の方からエレガンスなモデルまでラインナップは充実です。
ガソリン車では最もスタンダードなグレードがBとなりますが、こちらで新車価格は税込み約190万円となります。
パワースライドドアなどの装備が充実して快適性の高くなったGでは200万円から220万円程度から選択可能です。
Gには運転の安全性を高めるHonda・SENSING搭載のモデルも登場しており、こちらは210万円から230万円少々の価格となっています。
最高位となるのはModuloXで、約280万円に価格設定されており、際立つ存在感のあるデザインが魅力です。
ハイブリッドではエントリークラスのBが230万円から250万円でラインナップされていて、快適性を高めたGならば250万円から270万円少々の価格となります。
フリードの乗り出し価格は?
フリードの乗り出し価格に参考になりそうな見積もり事例があるので、見ていきましょう。
上手に交渉していくことで割引を引き出せますから、大体どのていどまで支払いを抑えられるかの確認ができるはずです。
まずGグレードの車両ですが、値引き額から見ると20万円程度から30万円近くまでの値引き実績が見当たります。
これはメーカーオプションやディーラーオプションの有無にもよりますが、少なくても15万円程度の値引きは期待できそうです。
車両価格はオプションほぼ無しで220万円ちょっと、メーカーとディーラーオプション充実で230万円半ば程度の事例が見当たります。
GのHonda・SENSING搭載モデルでは30万円から40万円ほど上乗せになるようです。
購入総額を抑えるためには下取り車両も重要で、これによって数十万円分は費用を抑えることも可能になります。
下取り車両は査定価値が大切ですから、評価が下がりきる前に買い換えるのも一手でしょう。
フリードの燃費・税金・車検費用など維持費は?
フリードはサイズも手軽ですが維持費もライトクラスなので、年間で見ても車関係の支出は抑えやすいと考えられます。
ハイブリッドでは取得税・重量税ともに免税となっているので、この点は魅力的です。
コンパクトな部類ですから、燃費はガソリン車で19㎞/Lがカタログ値となっています。
ハイブリッドでは27㎞/Lですからかなりの高燃費と言えそうです。
新車で買ってからでしたら3年めが初めての車検となりますが、この時の費用は標準では10万円程度と考えて良いかと思います。
どこで車検を受けるかによっても変わってきますが、過走行や大きなトラブルがなければ13万円や14万円程度まで費用が膨らむのは考えにくいです。
5年目では消耗品交換が増えてくると思うので、もう少し高くなってくるかもしれません。
税金関係は自動車税と重量税が併せて4万円ほどとなっています。
自賠責保険は年間で計算すると1万3千円程度と考えられますので、この関係は合計で5万円強と見ておくと良いようです。