TOYOTA NOA(ノア)の維持費はいくら? ハイブリッドは、エコカー減税対象でお得!

TOYOTA NOA(ノア)

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TOYOTAのノアといえば、ヴォクシーの兄弟車として人気が高い車ですね。

ノアとヴォクシーの違いが気になる人もいるかと思いますが、基本的には同じです。
唯一、違う部分なのがフロントマスクです。

管理人的にはヴォクシーの方がカッコイイ男性を意識しているかと思います。

昔は、ヴォクシーのCMは反町隆史さんが出演していたので、渋いカッコイイ男が乗るイメージの車だと思っている人も多いでしょうし、そういうコンセプトで売り出していたのだろうと思います。

もう一つ違う点としては、販売店の違いです。

トヨタにも販売店が色々あります。

  • トヨタ店
  • カローラ店 (ノア)
  • トヨペット店
  • ネッツトヨタ店 (ヴォクシー)

このように、ノアはカローラ店で販売されていて、ネッツトヨタではヴォクシーが販売されています。

最近の車ですと、タンクとルーミーも販売店の違いでほぼおなじ車ですね。

購入している年齢層も、ヴォクシーの方が20代~40代前半、ノアは40代~が多くなっているです。

管理人の家の近くの20代後半の家族はノアに乗っていますが…。(笑)

ノアもハイブリッド車が販売されています。
エコカー減税の対象になっているため、新車購入時には重量税や自動車取得税などが0円になるという嬉しい特典もあります。

ガソリン車よりも高くなってしまいますが、減税のことや今後のガソリン代のことを考えると、十分元は取れるのでハイブリッド車を選んだほうがお得でしょう。

維持費
自動車税 39,500円
重量税(1年あたり) 10,000円
自賠責保険料(1年あたり) 12,915円
自動車保険料(任意保険料) 50,000円~
燃費 23.8km/L
ガソリン代(1L/150円 10,000km) 約63,000円
駐車場代 120,000円(12ヶ月分)
1年間辺りの維持費 295,415円

※ココで紹介している維持費は一例です。
オイル交換などのその他諸経費などを合わせると、上記の値段以上の維持費がかかる場合もありますし、安くなることもあります。

 

ノアはどんな車?

ノアはトヨタ自動車が販売している5ドアミニバンで、現在販売されているモデルは三代目にあたります。

ミニバンとは2BOXカーなどとも呼ばれるスペース効率の良い乗用車で、同クラスかつ別タイプの乗用車と比べて室内長と室内高が大きいのが特徴です。

1990年代以降にファミリーカーとして定着し、現在も人気のボディ形状のひとつといえます。

2014年に発売した三代目には、ヴォクシーとエスクァイアという多くのパーツを共通とする兄弟車が存在します。

人気ミニバンの代表格であるこのモデルの後部ドアはスライドドアになっており、全てのグレードに3列のシートが設けられています。

3列目のシートは使わないときには格納できるようになっており、ラゲッジスペースを拡大できるようになっています。

ミニバンの3列目シートの格納方法は跳ね上げ式と床下収納式が代表的ですが、ノアの場合には跳ね上げ式です。

1分とかからずに少ない手間で格納できるのがメリットです。

ノアの新車価格(車両価格)・グレードは?

三代目のノアには全部で9種類のグレードが用意されています。

このうちハイブリッドは4種類で、全てに共通のエンジンとモーターが搭載されてます。

ハイブリッド車には、最大99馬力を1800ccのガソリンエンジンと、最大82馬力を発生させるモーターが載せられていて、トランスミッションはCVTのみです。

特別仕様車を除くハイブリッドモデルの中で最も新車価格が安いのはハイブリッドXで約301万円、最も高いのはハイブリッドSiで約327万円です。

ガソリンエンジンモデルは5種類あり、全てに最大152馬力を発生させる直列4気筒の2000ccエンジンが搭載されていて、こちらもトランスミッションはCVTのみとなっています。

特別仕様車を除くガソリンエンジンモデルの中で最も新車価格が安いのはXで約247万円、最も高いのはSi GR SPORTで約326万円です。

ただし、この9種類のグレードには、駆動方式やサイドリフトアップチルトシート装着の有無、乗車人数の違いは含まれていません。

ノアの乗り出し価格は?

ノアのハイブリッド車の中で最も安いハイブリッドX7人乗りの本体は約301万円ですが、これにはカーナビやETC、バイザーなどの一般的なオプションをつけると約330万円になります。

税金と保険料、販売諸費用、リサイクル料金の合計が12万円なので、乗り出し価格は約340万円です。

特別仕様車を除くハイブリッド車の中で最も高いハイブリッドSiの場合には、約370万円にアップします。

ガソリン車の中で最も安いXの8人乗りグレードの本体は約247万円ですが、これにオプションをつけると約280万円になります。

ハイブリッド車と異なり、ガソリンモデルはエコカー減税がほとんど適用されないので税金がハイブリッド車よりも割増になり、税金と保険料、販売諸費用、リサイクル料金の合計は約19万円です。

よって、ガソリン車の最廉価グレードの乗り出し価格は約290万円になります。

走りを重視したガソリン車のSi GR SPORTの場合は、約370万円に増加します。

ノアの燃費・税金・車検費用など維持費は?

ノアのハイブリッド車のカタログ燃費は1リッターあたり23.8kmで、エコカー減税の対象車種になっています。

そのため新車時の重量税と自動車取得税が0円になり、自動車税は39,500円で取得時を除いた重量税は10,000円、自賠責は12,915円です。

年間走行距離が10000kmほどで、一般的な任意保険に加入した場合には、年間維持費のシミュレーション額は駐車場の費用を除くと約24万円です。

FFガソリン車のカタログ燃費は、ハイブリッド車よりも低い1リッターあたり16.0kmになります。

ですから税金が高くなり、新車時の重量税が25%軽減、新車時の自動車取得税が20%軽減です。

また、自動車税が39,500円で重量税が10,000円、自賠責はハイブリッド車と同じく12,915円です。

前述のハイブリッド車と同じ条件における年間維持費のシミュレーション額は、駐車場の費用を除くと約28万円です。

ただし上記のシミュレーションでは、車検についてはハイブリッド車とガソリン車の両方で標準的な1回約8万円としました。