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TOYOTAのプリウスといえば、販売台数が常に上位にランクインしている人気車種の一つです。
ハイブリッド車としての性能はもちろんですが、セダンタイプで乗りやすいということも売れる要因の一つでしょう
ハイブリッド車として初めて大量生産されたと言うことで、『ハイブリッド車=プリウス』という印象が強そうですね。
そして、一番の魅力は何と言っても燃費の良さでしょう。
メーカー発表の燃費で37.2kmと言うのはかなり魅力的です。
また、4WDが「E-Four」というシステムになっているのも燃費向上している要因です。
E-Fourは必要に応じて、2WDと4WDで自動で制御してくれています。
雪道でも滑らないような道の場合には2WDで走ってくれるので、無駄な動力を使いません。
常に4WDで走っているとアクセルを踏んだだけでも、四輪駆動なので車が走らなく感じますね。
その分、ガソリンを使っているので燃費が悪くなるのは当たり前です。
E-Fourはその欠点を克服しているシステムですし、滑った時には自動で検知して4WDに切り替えてくれるので安心です。
自動で制御しているので、4WDがかかるのがワンテンポ遅れるのが欠点といえるのかもしれませんが、E-Fourでかなり滑ったという印象はほぼありません。
街中でも見かける車No.1と言っていいくらいよく見かける車です。
その分、無理な走行をしているプリウスやスピード違反で走っているプリウスをよく見かけることになるので、飛ばす人が乗っている車という印象を持っている人も多い車でしょう。
燃費が良く走行性能が高いので、スピードを出してしまう人が多くなってしまうくらい良くできた車と言えるでしょう。
維持費 | |
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自動車保険料(任意保険料) | 約50,000円~ |
自賠責保険料(1年あたり) | 13,346円(初回3年で40,040円) |
重量税(1年あたり) | 7,500円 |
自動車税 | 39,500円 |
燃費 | 37.2km/L |
ガソリン代(1L/150円 10,000km) | 約40,322円 |
駐車場代 | 120,000円(12ヶ月分) |
1年間辺りの維持費 | 約270,668円 |
※ココで紹介している維持費は一例です。
オイル交換などのその他諸経費などを合わせると、上記の値段以上の維持費がかかる場合もありますし、安くなることもあります。
プリウスはどんな車?
プリウスはトヨタ自動車株式会社が販売している、ハイブリッドタイプの乗用車です。
プリウスは世界で初めて販売された大量生産型のハイブリッド車でもあります。
従来の乗用車と同様にガソリンを燃料にして走行させることができるほかに、電気の力だけでも走行させることができます。
電気だけを動力として走行させる方法と、電気とガソリンを同時に使用して走らせる方法をドライバーがボタン一つで自由に選択できるので、ガソリンや電気の量を考慮しながら運転させることができます。
電気だけを動力として走行させる場合でも、充電が完全な状態の場合では、現行のモデルでは25キロメートル以上の距離を走らせることが可能です。
現在販売されている車には複数のグレードがあり、ユーザーの好みや予算に合わせて自由に選択できます。
通常タイプの車のほかに、ツーリングセレクションというタイプの車も販売されていて、通常タイプのものとは異なったリアバンパーの形状をしています。
プリウスの新車価格(車両価格)・グレードは?
プリウスの新車価格はグレードによってそれぞれ異なっています。
プリウスの中でも最も手頃な価格で購入できるのがEグレードの車で、Eのメーカー希望小売価格は2429018円です。
Eの車よりも若干高額になるのがSの車で、Sの車のメーカー小売価格は2479091円です。
Sには通常のタイプのほかに、ツーリングセレクションというタイプも販売されていて、こちらは通常のSより20万円ほど高額の2628327円の希望小売価格です。
Gよりさらに上のクラスがAの車で、こちらは通常タイプのものがメーカー小売価格2777563円です。
Aタイプにもツーリングセレクションのものが販売されていて、こちらは2926800円の希望小売価格です。
最上級のクラスとして販売されているAプレミアムの車でこちらは通常タイプのものが、メーカー小売価格3107455円で販売されています。
Aプレミアムのツーリングセレクションタイプは3199745円です。
プリウスの乗り出し価格は?
プリウスを購入して実際に走行させるためには、本体の価格だけではなく、各種の費用が別途必要になります。
これらの乗り出し価格もグレードによって異なっています。
費用として必要なものには各種の税金や販売に関する経費、またリサイクルに関する費用などが含まれています。
これらのものを合計すると合計で15万円程度の料金が必要になります。
このほかにオプションとして設定されている機能やサービスの選択によっても、費用は異なってきます。
これらの費用を考慮してAグレードの乗り出し費用を計算した場合には、本体の277万円に合わせて15万円の各種費用が加わると計算すれば、全体でおよそ300万円ほどの費用が必要になります。
同様の条件で標準タイプのGグレードの車種を計算した場合、合計して270万円程度の費用がかかります。
標準タイプのAプレミアムの車の場合には合計で325万円程度の費用が必要です。
一番安いEグレードの車種でも、合計で260万円ほどの費用がかかります。
プリウスの燃費・税金・車検費用など維持費は?
プリウスにかかる維持費は税金、車検費用などそれぞれグレードにより若干異なっています。
燃費はEグレードの車が一番良く、JC08モードで走行した場合には1リットルあたり40.8キロメートル走行させることができます。
他のグレードの場合は全て、JC08モードで走行した場合には1リットルあたり37.2キロメートルの走行距離になっています。
そのために燃費だけを考慮した場合には、Eグレードの車が一番経済的です。
毎年支払わなければいけない自動車税は排気量により税額が決定されていますが、1800CCのプリウスの場合には自動車税がおよそ4万円で、重量税が7千円台です。
車検費用は依頼をする業者によって異なりますが、平均的な価格としては10万円前後の料金で行なえるところが多いです。
自分で行なう場合には4万円前後の料金で行なうこともできますが、車両を購入したときの契約の内容によっては、ディーラーに依頼しなければいけないこともあります。