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日産セレナといえば、お子さんを乗せるミニバンというイメージが高い車ですね。
広さはもちろんですし、快適に過ごせる装備、安全性能など全てが家族と一緒にドライブするために作られている車です。
7人乗りにも8人乗りにもできるシートアレンジや後部座席にお子さんを乗せても運転席の近くによせることができるベビーケアーモードも家族のための機能ですね。
後席のスライドドアも足だけで開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」も便利です。
バックドアを窓ガラス部分だけ開くことができるので、駐車場などで後ろが狭いときでも他の車にぶつけることなくバックドアを開けることができます。
ちょっと残念のが、3列目シートを収納したときのシートの出っ張りでしょう。
現行モデルのノアやヴォクシーは3列目シートを上げても出っ張り部分がほとんどなくて、荷室を広々使うことができます。
ステップワゴンだと3列目シートは床下収納ですので、完全に荷室がフラットで使うことができます。
セレナが他社に負けているとすれば、3列目シートの収納方法ではないでしょうか。
しかし、3列目シートは窓より低めに収納できるので、光が入るというメリットはありますね。
現行モデルには、様々な安全装備も充実しています。
車庫入れを自動で行ってくれるシステムやルームミラーをカメラ映像に切り替えて後方視界をクリアに映し出すこともできます。
アラウンドビューモニターもありますので、駐車時にも車をぶつけにくいです。
プロパイロットシステムも搭載されているため、半自動運転装置として楽に運転することをサポートしてくれます。
維持費 | |
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自動車保険料(任意保険料) | 約35,000円~ |
自賠責保険料(1年あたり) | 13,000円 |
重量税(1年あたり) | 7,500円(4年目~10,000円) |
自動車取得税(自動車3%) | 約90,000円 |
自動車税 | 39,500円 |
燃費 | 17.2km/L |
ガソリン代(1L/150円 10,000km) | 約87,200円 |
駐車場代 | 120,000円(12ヶ月分) |
1年間辺りの維持費 | 379,200円 |
※ココで紹介している維持費は一例です。
オイル交換などのその他諸経費などを合わせると、上記の値段以上の維持費がかかる場合もありますし、安くなることもあります。
セレナはどんな車?
セレナは日産自動車が生産および販売に取り組むミドルクラスミニバンです。
元々、キャブオーバータイプのワンボックスカーから派生し、かつて生産していた日産バネットを乗用車用に改良したモデルで、2ボックス中型ステーションワゴン(ミニバン)として同社で人気が高いモデルです。
現在のモデルはC27型5代目モデルで、2016年にフルモデルチェンジするとプロパイロットという最新のシステムを搭載して安全性と快適性が配慮されています。
日産はEV技術に強みを持つため、エンジンで発電し、モーターで駆動するセレナe-POWER(イーパワー)を2018年に発売する予定です。
ミドルサイズでありながら両側スライドドアで7人(8人)乗りと余裕のある車室を持ち、低燃費なモデルとなります。
代表的モデルは「ハイウエイスター」で、上級モデルとして「ハイウエイスターG」があります。
ベースモデルとなるS~最上級モデルAUTECH Safety Packageまで24のグレードが用意され、2,435,400円~3,512,160円までのラインナップとなっています。
セレナの新車価格(車両価格)・グレードは?
セレナの中で最も人気のグレードは「ハイウェイスター」です。
ハイウェイスターGは上級モデルとなり、新車価格が332,640円Gの方が高く設定されています。
新車価格はハイウェイスターで2,678,400円で、ハイウェイスターGが3,011,040円です。
この2つ車両の違いは前照灯がハロゲンヘッドランプ(手動調性機能付、ハイウェイスター専用インナーパネル付)に対して、LEDヘッドランプ(ロービーム、自動調整機能付、プロジェクタータイプ、シグネチャーLEDポジションランプ付)、専用アルミホイール&タイヤが15インチに対してGが16インチの設定というものです。
このモデルから日産自動車初のキャップレス給油口が採用され、すべてのグレードに装備されており、給油口の蓋を開けるとそのままノズルを指し組むだけで給油が可能という便利な機能を持っています。
また、バックドアにも工夫がされ、ゲートアップとガラスのみのアップが可能なのもこのモデルからです。
セレナの乗り出し価格は?
セレナを購入する時に気になるのが車両本体を含める総額(乗り出し価格)でしょう。
総額には、諸経費が含まれ、付随品価格や登録諸費用、税金、納車手数料、希望ナンバー、オプションカスタマイズ費用など様々な費用が含まれます。
ハイウェイスターで本体が2,678,400円で、オプションを除く諸経費を含むと2,900,000円程の費用が必要となります。
サンルーフやエアロパーツなどオプションをカスタマイズするとその分の費用が加算され、消費税を含む費用が高くなります。
車両本体の値引とオプションパーツの値引をどのくらい引き出すかによって負担する費用が変わります。
また、現在まで乗っていた車の下取りがいくらかによって追加で支払う費用が変わってきます。
現在は買取一括見積によりインターネットを活用して高値が引き出せるので試すことをおすすめします。
ハイウェイスターでオプションを除く総額は値引きを含めると2,800,000円位となるでしょう。
セレナの燃費・税金・車検費用など維持費は?
セレナを所有することで年間に掛かる維持費について説明します。
セレナは排気量が2,000㏄であるため、自動車税が39,500円です。
カタログ上の燃費は17.2km/Lと表記がありますが、あくまでもJC08モード燃費で、実走行との乖離があります。
ユーザーの平均が9km/L~11km/L程度ですので、55Lタンクのこの車で1度の給油で7000円程度入るため、年間10,000km未満の走行であれば、年間負担は120,000円~150,000円までとなるでしょう。
車検は120,000円~150,000円程度で、走行距離により若干の誤差が出ます。
また、5000km程度でオイル交換が必要となり、1回の交換で5000円程度が掛かります。
任意保険料は車両保険を設定して30歳オーバーであれば120,000円程度は掛かります。
税金と保険料、燃料、車検整備費用で大まかに300,000は掛かるでしょう。
それ以外に、ETC利用料や駐車場等の費用を考えておかなくてはいけません。