YouTubeにドライブレコーダーの動画をアップしていいの?

ドライブレコーダーの動画をYouTubeにアップ

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無理なあおり運転などで、死亡事故に繋がったり、過失致死になったりとあおり運転だけはヤメてもらいたいものです。

あおり運転の対策として、ドライブレコーダーを付けている人が少しずつですが増えているようですね。

ドライブレコーダーを搭載することは良いのですが、トラブルがあったときなどにYouTubeにアップしてしまう人がいます。

相手の顔や車、ナンバーなどが写ってしまうこともありますので、うかつにYouTubeにアップして損害賠償ということにならないためにも、モザイクを入れるべき点は抑えておきましょう!

 

ナンバープレートが写ったものをYouTubeにアップするのはOK?

あおられている時には、後方カメラが付いていないと動画に映ることはないのですが、無理やり車の前で減速されてしまった場合にはナンバープレートが写ってしまいます。

ナンバープレートから個人情報が出回るということも考えられるので、ナンバープレートにはモザイクを入れたほうが良いと考える人が多いかと思います。

しかし、現在ではナンバープレートから個人情報が漏れる可能性はほぼ無いということで、ナンバープレートを晒すことに関しては問題ないようです。
しかしながら、探偵などのプロにかかってしまえば、ナンバープレートから個人を特定することは可能だと考えられるので、100%OKというわけではないと管理人は考えています。

しかし、一般人が個人を特定することは不可能だと言えるので、個人情報を晒したということにはならないようです。

免許証や車検証は完全にNG!

運転免許証

免許証や車検証が動画に写った場合、YouTubeにアップすれば、あなたが訴えられたら負けてしまうでしょう。

住所やフルネーム、生年月日まで書かれていますので、完全にアウトになってしまいます。

もちろん、相手の声で、名前や住所などを発言しているものが入っている場合にも、「ピー音」などを入れる必要がありますので注意しましょう!

相手の顔は晒してもOK?

トラブルになって、相手が車から降りてきたら顔が写ってしまうでしょう。

相手の顔がはっきりと写っている動画をYouTubeにアップしてしまうと、肖像権の問題になる可能性があります。

絶対にダメということではないようですが、相手の顔がはっきり写ってしまっているものや批判したりしている動画をアップしてしまうと、肖像権や人権侵害などにも当たってくる可能性はあります。

警察24時などでも、交通違反を起こしている人たちの顔は映していません。
ですので、相手の顔もできるだけモザイクを掛けたりしたほうが安心できるでしょう。

まとめ

YouTubeに動画をアップする人たちは、「こんな人達もいるから注意して!」ということでアップしている人もいるかと思います。
また、「こんなやつは晒してやる!」という気持ちでアップしている人もいるでしょう。

たとえ、相手が悪いことをしていたとしても、人権を守らなければあなたが罰せられてしまう可能性が出てきます。

YouTubeにアップして、お小遣い稼ぎも良いですが、アップロードする動画は何度も見直しておいたほうが良いでしょう!