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一度理解してしまえば簡単なことなのですが、知らないといつまでたっても間違ったまま覚えてしまっていることが多い冷暖房のことです。
冬に、室内で暖房を使っていると電気代が5000円上がった!ということはよくあることですが、車に関しては暖房を使用しても燃費に影響はないのです。
しかし、暖房も使い方によっては燃費に影響してくるので、使い方をおさらいしましょう!
なぜ、暖房と冷房は燃費に影響するのか?
車で暖房を使用するだけなら燃費に影響しません。
ただし、A/Cを切っている場合です。
A/C(エアコン)の役割とは?
そもそもA/Cボタンは、エアコンのスイッチと考えて良いです。
A/Cボタンをおすことで冷房を使用することができます。
A/Cボタンを付けなければ、ただの送風で冷たい冷風は出てきません。
車のA/Cボタンを押していることで、エアコンを利用するために動力が必要になってしまいます。
その結果、燃費が悪くなってしまうのです。
暖房で使用する時には、OFFでも良いのですが、フロントガラスなどが曇ったときなどには、A/Cボタンを押して「除湿」をすると曇りが取れます。
車の暖房はどうやって熱風を作るのか?
そもそも、車の暖房はどうやって熱風を作り出しているのかというと、温まったエンジンの熱を利用しています。
通常、エンジンは熱くなりすぎないように、ラジエーターや冷却水を利用してエンジンを冷やしています。
熱すぎるエンジンはオーバーヒートしてしまいますので、エンジンが壊れたり焼き付いてしまいます。
暖房は、エンジンから発せられる熱を利用して温風を作り出しているため、エアコンの暖房のように無駄なエネルギーを使用していません。
先述したとおり、フロントガラスなどが曇った場合には、A/CボタンをONにしてから除湿することで曇りはとれます。
冬の暖房の時に、A/Cボタンを押さないで曇りを取る方法とは?
暖房をかけていると、車内と車外の温度差によってフロントガラスや窓ガラスが曇ってきます。
A/Cボタンを押すことで曇りは取れるのですが、他の方法も知っておいた損はないでしょう。
車外の空気を車内に入れ込むボタン
車の内部に、空気を取り込むボタンはご存知かと思います。
イラスト通り、車外から空気を取り込んで温度差を少なくしてくれるため、フロントガラスも曇りにくくなります。
暖房ガンガンかけて、車外から空気を取り込むとどうなるのかというと、管理人がやっている時には曇るときはありませんでした。
雪が結構降っているときにも曇らなかったので、ある程度の低い気温のときでも大丈夫だと思います。
管理人は、A/Cを切っている暖房は燃費に関係ないので、暖房を全開にして空気を車内に入れるボタンを押しています。
デフロスターを押す!
デフロスターとは、ガラスマークに波矢印が上に向かっているボタンのことです。
フロント用とリア用が付いている車もありますし、付いていない車もありますのであなたの車を確認して下さい。
除湿した空気を窓に向けてかけてくれるので、曇をとってくれます。
まとめ
管理人は、暖房時もA/Cボタンを付けっぱなしで過ごしていました。
寒くなってきてから、ふと、A/Cボタンについて調べたところ、暖房には関係ないということだったということと、燃費に関わるということでOFFにしています。
たまに3時間くらいかけて遠くのスキー場に行くことがあるのですが、ガソリンの減りが1割近く変わっていると実感しました。
暖房でも冷房でもA/Cを付けっぱなしだと1割前後燃費が悪くなると言われています。
ちょうど、1割くらい変わっていると感じました。
知らなかった人も、A/CボタンをON/OFFすることで燃費が節約できるので、是非試してみて下さい!