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新しい車を購入するときには、意外と時間がかかるものです。
管理人が購入したアルファードは、注文してから1ヶ月以上待たされました。
新車で購入してオプションをいくつかつけるだけで、1ヶ月以上待たされることはザラです。
車検を気に新しい車を購入する場合などには、納期に間に合うようにできるだけ余裕を持って購入したほうが良いでしょう。
あまりに時間がかかりそうな場合は、代車を用意してもらえるように話しておくと良いですね。
ディーラーも車を売りたいので、代車くらいは用意してくれますし、新しい車をできるだけ早く仕上げるように動いてくれるでしょう!
新車の納車までの流れとは?
新車を購入したときの納車日数は、様々な要因により変わります。 発表後間もない場合には予約注文等が殺到しているため生産体制が追いつかずに順番待ちとなる可能性もあるため、非常に時間がかかる場合がありますが、発表から日数が経過しておりメーカー側に在庫がある場合にはあまり時間がかからない場合もあるのです。
一般的に新車が納入されるまでの流れは、車が完成してから数々のテストを経て実際に納車を行う地区に持ち込まれ、その後車検などを受けてナンバープレートの交付を受け始めて顧客に手渡されることになります。
基本的に持ち込まれてからの事務手続きについてはそれほど多くの期間を必要としないため、生産されるまでの期間が納期を大きく左右することになります。
特に最近は高級車など生産台数が少なく、人気があり話題となっている車種の場合には半年待ち、と言うことも珍しくはありません。
メーカー側の方も在庫をできるだけ持ちたくないと言う理由から生産台数を控える場合もあるため、実際に注文を受けて生産すると言う場合も多く、その場合にも期間が非常にかかることになるので注意が必要です。
新車の納期はどれくらい?早いときと遅い時の違いとは?
新車の納期が早い時であれば一週間位で納車される場合もあります。
これはメーカー側にすでに在庫があり、注文後すぐにディーラーまで配送される場合で、ディーラー側で車両の登録手続きを行う機関が1週間程度もあれば完了するためです。
しかし人気車種の場合にはメーカー側に在庫がないことも多く、その場合には車を製造してから種々の手続きを行うことになります。
この場合にあっても注文を受けてすぐに製造が開始されれば早いのですが、人気車種の場合には多くの注文が殺到していることがあり、この場合には順番待ちとなるため製造が遅れてしまうことが多いのです。
人気車種の新車の場合には特に注文が殺到しやすく、生産が始まるまでに多くの時間がかかるため納期が遅くなる可能性が高いものです。
特に新型車や人気車種のモデルチェンジ後には注文が殺到しやすく、遅いときには数ヶ月も待たされることもあるので、人気車種を購入する場合には相応の覚悟が必要になります。
国産車と輸入車の納期の違いは?
新車の納車までの期間は国産車か輸入車かによっても大きく異なります。
国産の場合は国内で製造していることが多いため、車両が完成した後国内で輸送を行い車検を通すことになるので、製造自身でつまずかなければ比較的早い期間で納車ができます。
しかし輸入の場合には海外から輸入するため、基本的に船で海外から運送されてくることや、日本に輸入される際に様々な税関のチェックが入ることなどからその期間が非常に長くなってしまうことが多いものです。
そのため国産に比べ納車までの期間を長く見積もっておかないといけないことになり、長い場合には1年以上待たされてしまうということも少なくありません。
さらに輸入の場合には現地から運送されてきた時点で日本の保安基準を満たしていないというケースもあり、この場合には日本の工場にいちど入ってから日本の保安基準に合うように改造を施すと言うこともあります。
このような要因から輸入車はその納期が非常に遅くなることが一般的で、購入する場合には十分な注意が必要です。
カスタマイズすると納期が遅れる!
自動車の中にはメーカーオプションと呼ばれる、購入する時点でメーカーに発注して取り付けてもらう様々な機能があります。
最近ではよくミニバンの電動スライドドアなどがこれにあたりますが、この場合には実際に注文をしてからメーカー側で取り付けることになるので、在庫を利用することができずそれだけ納期が遅れてしまうことになります。
その他にも様々なカスタマイズを行うとメーカー側の工場でこれらを取り付けて出荷することになるため、在庫されている車両が利用できずにメーカーから取り寄せる分その期間だけ納期が遅くなることになってしまうのです。
そのためできるだけ納車を早めたい場合には、メーカオプションを利用しないことが重要です。
この場合にはディーラーに在庫されているものをそのまま検査だけを受けて納車することができるため非常に早く納車ができることになります。
しかし実際には長く乗る車であるためできるだけ良い装備をつけたいと言う人も多いので、その場合にはじっくりと納車を待っているのも良い方法です。
納車と任意保険(自動車保険)を合わせる!
自動車を運転する場合には自動車保険、特に新保険に入っていないと万が一の事故の際に大変なことになります。
最近では車両の修理費や部品代も非常に高額になっているほか、万が一人身事故等になった場合にはその賠償額は膨大なものになるため、自動車を運転する時点で任意保険に入っていることは非常に重要なことになります。
また自動車保険に加入していないと相手方との示談交渉の際にも自分で全て行わなければいけないことになり非常に不利な条件となる可能性があるので注意が必要です。
保険の手続きは意外と時間がかかるため、前もって納車の時期に合わせて手続きを進めておくことが良い方法です。
保険の手続きにおいては自動車の様々な情報が必要になりますが、最近ではおおまかな車種の型式を申請するだけで仮に保険契約をスタートさせることができる場合が多いので、車の購入が決まったらディーラーに合わせて相談するとともに、保険会社にも相談して納車の時期と保険のスタート時期を合わせることが非常に重要です。
まとめ
前述したとおり、レクサスなどの高級車は在庫をできるだけ持たないようにするため、受注してから生産するということも考えられます。
メーカーオプションを付ければつけるほど、納車までの時間がかかってしまいますので、納期までに余裕を持って注文したほうが良いでしょう。
また、人気車種やモデルチェンジ、マイナーチェンジ後には、注文が殺到してしまうため、納車までの時間が更にかかってしまうことになるでしょう。
プリウスαが出た時に、1年近く待たされた人がいましたから、人気がある車は余裕を持って購入しましょう。
1年待たされるとなると、車検時に購入しようと思っても車検が切れる前に購入することができないでしょう。
購入予定や乗り換え予定がある場合には、半年くらい前から行動しておくと良いかもしれませんね。