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車のバッテリー交換は、やり方さえわかっていれば誰でも簡単にできます。
最近の車では、メモリーバックアップをしなければ面倒なことになりますので、メモリーバックアップを取るのを忘れないようにしましょう。
- メモリーバックアップを取る
- 順番で外す
- バッテリーを交換する
- プラス→マイナスの順番で付ける
- メモリーバックアップをマイナス→プラスの順番で外す
たったこれだけの手順です。
下記動画を見るともっとわかりやすいです。
バッテリーを外すときはマイナスから外す
バッテリーを外す時に注意しなければいけないことが、マイナスから外すということです。
バッテリーを外すときは、マイナス→プラスの順番で外します。
逆に付けるときには、プラス→マイナスの順番で付けます。
プラスから外すのがダメな理由は、電流がプラスから流れているからです。
バッテリーをプラスから外そうとして、スパナが車体などの電気が流れる箇所に触れる火花が散ります(スパークします。)。
マイナスがつながっていることで、電流が通ってしまうから火花が散ってしまいます。
マイナスを外しておけば、電流が流れないため、安全なのです。
ちなみに、バッテリーのプラスとマイナスを針金でつなぐと、1,000度くらいまで上がるそうです。
また、バッテリーを外している時に、プラスの端子が金属部分に触れないように注意しましょう。
上記で紹介した動画を見てもらえればわかりますが、プラス端子を軍手などで巻くと安心です。
メモリーバックアップを取る理由とは?
そもそもメモリーバックアップって何?と思う方も多いでしょう。
メモリーバックアップとは、簡単に説明すると車のオーディオやナビ、時計やセキュリティ装置などの電源供給が絶たれることで、設定がリセットされてしまうためバックアップを取ります。
バックアップを取ると言っても、パソコンやスマホのデータのバックアップを取るというようなイメージではなく、電源を落とさないようにするということです。
車はエンジンを切っていても、オーディオやナビなどの設定を保持するために、バッテリーから微量な電流が流れています。
バッテリーを交換する時に、バッテリーを外してしまうと、電流が遮断されてしまいます。
電気が流れていない状態だと、車のオーディオ系は初期化されてしまうので、メモリーバックアップを使用しなければいけません。
メモリーバックアップは、乾電池を入れて微量の電流を保持し続けるバッテリーの代わりになっています。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001VNRVZW” title=”エーモン メモリーバックアップ 1686″]
エンジンをかけっぱなしでバッテリー交換すればいい?
バッテリー交換するときは、エンジンは切って行います。
しかし、一部の方は、メモリーバックアップを取るのが面倒なので、エンジンをかけっぱなしでバッテリー交換する人もいるようです。
上記の動画でも話しているように、オルタネーターとか電装関係に負担がかかるということなのでオススメしません。
メモリーバックアップは、1,000円弱で購入できるので、メモリーバックアップを購入しましょう!