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車に乗っていると、意外と気にしないのが車のタイヤの減り具合です。
男性だと車がすきな人や少しイジるのは好きだったりする人が多いので、定期的に確認するのですが、女性だとあまり確認しませんし、気にしていないことも多いです。
雪が降る地域だったら、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤに交換する時に、車屋さんやガソリンスタンドなどのスタッフからタイヤの減り具合を指摘されるので、交換時期がわかります。
管理人の地元である長崎県では、スタッドレスタイヤにするひとはほぼいないので、自分でタイヤの減り具合を確認しないと、うっかりスリップして事故を起こしてしまいます。
ここでは、タイヤの交換時期を確かめる方法をいくつか紹介します!
タイヤを交換したほうが良い時期とは?
タイヤ交換には、単純にタイヤが磨り減っているときやひび割れが起きている時に交換します。
一番わかり易いのは、スリップサインというタイヤの溝に付いている目安です。 スリップサインは、ミゾの残りが1.6mmになると出てくるようになっています。
新品のタイヤでミゾの深さが約8mm。
スリップサインが1.6mmとなっているタイヤが多いようです。
ミゾが減れば減るほど、制動距離(ブレーキ性能)が落ちてきますので、止まると思ってブレーキを踏んでもタイヤがグリップしてくれなくて追突してしまったということになりかねません。
ですので、半年に一回は確認しておいたほうが良いです。
また、タイヤが均等にすり減っていくと思っている片も多いかと思います。
しかし、タイヤの内側だけすり減っていたり、タイヤの真ん中だけすり減っていたりすることもあります。
特に、タイヤの内側がすり減っていることには気が付きにくいので、注意してみなければいけません。
スリップサインが出ている状態(1.6mm以下)で走行していると、道路交通法違反(整備不良)にもなりますので早急に交換しましょう。
製造年で交換時期を決めておく
タイヤはゴムなので、経年劣化します。
タイヤにも消費期限があり、各メーカーでは4~5年程度になっています。
タイヤの消費期限が過ぎてくると、ゴムが固くなってくるためタイヤがひび割れしてきます。
タイヤに弾力がない状態なので、いつパンクしてもおかしくない状態になってしまいますので早急に交換しましょう。
製造年を調べる方法は、タイヤに刻印されています。
上画像のタイヤの場合、「3108」となっています。
右の2桁が製造年、左の2桁が週となっています。
ということは、2008年の31週目(7月~8月)に作られたということになります。
スタッドレスタイヤは凍った路面をキャッチするためにノーマルタイヤよりも柔らかく作られているため、経年劣化が早いと言われています。
タイヤが固くなるのが早いため、ひび割れ等はもちろんですが、雪道でも滑りやすくなりますので、最低でも3年毎に交換したほうが無難でしょう。
車検を目安に交換する
車検の時にタイヤを新しくするというのはありかと思います。
スタッドレスタイヤは2年に1回交換、ノーマルタイヤは4年に1回交換というサイクルで交換しておけば大丈夫でしょう。
ただし、走行距離によってタイヤのすり減り方は変わってきますので、あなたの使用頻度も考慮しなければいけません。
一般的にタイヤのミゾは、5000kmで1mmすり減ると言われています。
新品の状態が8mmで、1.6mmまで走行するとなると6.4mm分走ることが出来ます。
6.4mm × 5000km =32,000kmとなります。
ノーマルタイヤだけ使っている人は、必然的に走行距離が上がってしまいます。
年間1万km走る人は、3年に一回タイヤ交換をしなければいけません。
タイヤを交換したときの走行距離をメモしておいて、32000km走ったら交換と決めておくのも良いでしょう。
他人に任せにする
他人任せにするというのは、ガソリンスタンドや車屋さん、カーショップなどの店員さんに聞いてみるのが一番わかり易いでしょう。
ただし、ちょっと悪い人に見てもらうと、「もう交換したほうが良いですよ!」ということになりかねません。
ですので、信頼できるお店や常連になっているガソリンスタンド等でしたら、他人任せもありですが、ミゾを確認するだけなのであなたも理解しておいたほうが無難でしょう。
まとめ
タイヤは、安いようでちょっとした出費になりますので、タイヤ交換する時期は決めておいたほうが良いでしょう。
「今月は出費が多くてタイヤを買えない…。」となって、事故を起こしてしまってはいけません。
ですので、決まった時期に交換すると決めておくことをオススメします。