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SUVの中でも高い人気を誇っているスバル XV。
XVは2,000,000円台から販売されていますが、大きな買い物であることは間違いありません。
キャッシュで購入するのが難しくても、XVを購入する方法として残価設定型ローンや自動車ローンで購入する方法があります。 残価設定型ローンや自動車ローンでXVを購入するといくらになるのでしょうか。
今回は、XVを残価設定型ローン・自動車ローンで購入したときのシミュレーションをしていきます。
XVの年間維持費はいくらかかる?
XVを購入する際のシミュレーションは後述しますが、XVを購入したあとの年間維持費はどれくらい必要なのか、ここでは2.0i-S EyeSightを例にシミュレーションしてみます。
XV・2.0i-S EyeSight年間維持費シミュレーション
初年度~3年目 | 4~13年目 | |
---|---|---|
自動車税 | 39,500円 | 39,500円 |
自動車重量税 | 12,300円 | 12,300円 |
自賠責保険 | 13,000円 | 13,900円 |
任意保険 | 65,000円 | 65,000円 |
車検費用 | 0円 | 20,900円 |
ガソリン代 | 112,000円 | 112,000円 |
駐車場代 | 104,000円 | 104,000円 |
合計 | 345,000円 | 367,000円 |
シミュレーションしたXVの2.0i-S EyeSightは、JC08モード燃費が16.4km/Lですので、ガソリン代はそれに基づいて概算しています。
車は新車で購入した場合の車検期間は3年、それ以降に継続車検を受けた場合の車検期間は2年間になります。
上記は年間にかかる維持費です。
例えば、自動車重量税、自賠責保険、車検費用は車検期間分を一括で納めますので、表では1年分に計算して記載しています。
あなたが加入する任意保険、年間に走る走行距離、駐車場代の相場によりシミュレーションした費用とは前後しますが、XVの年間維持費はおおよそ350,000円前後であることがお分かりいただけるでしょう。
とくに任意保険は車検量保険の有無や、免許のカラー、運転者限定にするなどで、年間の保険料を抑えることができます。
XVを自動車ローンで購入するときのシミュレーション
XVを購入するときに、自分で車を所有するのかを決めなければなりません。
もし自分で車を所有する場合は自動車ローンを利用してXVを購入するのは一般的です。
ここではスバルの商品である「スバルクレジット」を利用してXVを購入した例をシミュレーションしてみます。
XV・2.0i-S EyeSight自動車ローン購入シミュレーション
項目 | 金額 |
---|---|
2.0i-S EyeSight車両価格 | 2,700,000円 |
購入予定金額 | 2,884,680円 |
クレジットプラン | 均等払い |
支払回数 | 36回 |
頭金 | 384,680円 |
実質年率 | 3.9% |
初回支払金額 | 76,946円×1回 |
2回目以降支払金額 | 73,600円×35回 |
ボーナス加算金額 | 0円 |
クレジット支払総額 | 2,652,946円 |
頭金+クレジット支払総額 | 3,037,626円 |
自動車ローンでXVを購入すると、上記のようなシミュレーションになりました。
月々の支払い回数が36回の設定ですので、月々の支払い金額をおさえたい場合は支払い回数を増やすことができ、スバルクレジットの場合は最大84回まで分割にすることが可能です。
ちなみに84回払いを選択すると月々の支払金額は34,000円。
ただ分割回数が増えるほど利息分の支払いが増えますので、あなたの支払い能力に応じて支払い回数を少なくなると負担が軽くなります。
また頭金をたくさん入れることで支払い回数が少なくても、支払い金額が少なくなるのです。
自動車ローン返済中は、車検証の所有者はローン会社、使用者があなたになります。
自動車ローンが完済して、車検証の所有権解除の手続きを行なうことで、XVの所有者があなたになるのです。
自動車ローン返済中であっても、XVは将来的にあなたのものになりますので、XVを自由にカスタムしても問題ありません。
なぜなら自動車ローンでの車購入は、ローン会社があなたに代わってディーラーに購入代金を支払い、最終的にXVがあなたのものになることを前提にしているからです。
XVを残価設定型ローンで購入するときのシミュレーション
最近では車を所有する必要はなく、一定の期間もつことができれば手放したいという方が増えています。
しかしレンタカーで車を借り続けると莫大な資金が必要ですし、マンスリーレンタカーのように週単位・月単位で車を借りることができたとしても、かなりの費用がかかります。
そこでXVを安く、数年にわたって手元においておけるのが残価設定型ローンです。
残価設定型ローンとは、例えばあなたが3,000,000円のXVを3年契約で購入したとしましょう。
するとディーラーは購入されたXVが3年後にどれくらいの価値が残っているのかを算出します。
算出の結果、2,000,000円の価値が残るとなった場合、あなたが3年間に支払う金額は、3,000,000円-2,000,000円=1,000,000円だけになるのです。
1,000,000円3年間で支払うと、利息が含まれても月々の支払い金額は30,000円前後になりますので、月々の負担が非常に楽になります。
契約期間が終了しても同じXVに乗り続けたい場合は、残価分を支払うことで自分のものにすることができるのです。
ただ残価設定型ローンは自動車ローンと違って、XVを契約期間中に借りているわけですので、契約期間が終われば車を返却するのが原則です。
契約期間中は自分好みに部品やパーツを交換するなどのカスタムを行なってはいけません。
また1年間に走行できる距離も制限されているため、自分が思うように使えないというデメリットがあります。
では先ほどシミュレーションしたXV・2.0i-S EyeSightを、残価設定型ローンで購入するとどうなるのかみてみましょう。
XV・2.0i-S EyeSight残価設定型ローン購入シミュレーション
項目 | 金額 |
---|---|
2.0i-S EyeSight車両価格 | 2,700,000円 |
購入予定金額 | 2,884,680円 |
支払回数 | 34回 |
頭金 | 384,680円 |
実質年率 | 3.9% |
初回支払金額 | 44,896円×1回 |
2回目以降支払金額 | 43,300円×32回 |
ボーナス加算金額 | 0円 |
クレジット支払総額 | 1,430,496円 |
最終回支払額(残価額) | 1,275,000円×1回 |
支払総額 | 2,705,496円 |
残価設定型ローンでXVを購入すると、自動車ローンと比較すると最終的な支払い金額が2,705,496円-2,652,946円=52,550円多く支払う必要があります。
残価設定型ローンは月々の支払い金額が自動車ローンより少ない分、利息を含めた最終支払い金額が多くなってしまうのです。
当然、XVを返却(売却)することで最終の支払いは0円になりますが、車の状態によっては購入時に設定されている残価額を下回っている場合には、支払いが発生してしまいます。
最終回支払いを一括、もしくはローンで返済することで、自動車ローンと同じように車を購入することも可能です。
基本的には、車を返却(売却)するという契約になっているので、自分で車を所有する必要はないと思っている方に残価設定型ローンはおすすめです。
ただ先ほどお示ししたように、契約期間中は自由にXVに乗れるわけではありませんし、XVを契約したときには車庫証明の申請が必要です。
また契約期間中といえども車検費用の支払い、その他納めなければいけない税金についてもあなたが負担しなければならないことを知っておきましょう。
まとめ
今回の記事を参考に、XVを自動車ローンで購入するのか、残価設定型ローンで購入するのかご検討なさってみてはいかがでしょうか。
残価設定型ローンにも自動車ローンにもメリットやデメリットはあります。
しかし、ローンを組むということの最大のデメリットは金利です。
できることなら一括購入して、無駄な出費を抑えたいところではありますね。
スバルXVのまとめ記事はこちら!
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