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スズキのリコールは有名と言えるかもしれません。
しかし、新型ジムニーだけではなく、ジムニーの大きなリコールはありません。
新型ジムニーの不具合や故障ってどんなものがある?
新型ジムニーでは、既に完成度の高い従来の旧型をベースとして、他の車種で実績のある部品が組み合わせられています。
その為、初期型であっても不具合は起こりにくく、リコールに結び付くような大きな問題は起こらないとされます。
しかし、新型がフルモデルチェンジされた車なのは間違いないので、全く不具合の心配はないかといわれれば、必ずしもそうではないはずです。
例えばこれまでのジムニーでは、ステアリングに関するパーツが損傷したり、タービンブローが故障するなどの問題がありました。
ただ、いずれもドライバーの乗り方によってリスクが変化しますし、リコールに至るほどの問題ではなかったりします。
公式にリコールされた不具合や故障を挙げるとしたら、正常なハンドリングを妨げる前輪緩衝装置の問題や、不良を抱えるエアバッグの問題が当てはまります。
他に重大なリコールは起こっていませんから、ジムニーは新型だけでなく、これまでも不具合が少ない車種だといえるでしょう。
今のところ、新型も致命的な不具合情報は発表されていないので、今後出てくる可能性はあるとしても、現在は特に不安要素はないわけです。
ジムニーは使い方によってサビやすく、納車から短期間でサビが発生したという情報は、新型でもチラホラとあげられています。
それでも、リコールまでには至っていませんから、不具合ではなく仕様の範疇だと捉えることができます。
スズキでは、ジムニー以外の車種のリコールが発表されていて、多くの車種のリコールが集中している状況です。
逆に新型ジムニーは何事もなく、納期の遅れという懸念事項を除けば、車自体の問題は確認されていないといえます。
むしろ何もなくて穏やか過ぎるのが、反対に不安要素となり得ますから、不具合や故障情報に対しては常にアンテナを張って収集できるようにしたいところです。
新型ジムニー販売の滑り出しが好調、これは前評判や注文が殺到する状況を見れば明らかで、故障が起こりにくいことも、旧来のオーナーの間では定評なので安心です。
新型ジムニーのリコールってあった?
新型ジムニーにリコールはあったか、という疑問や質問は、なかったという答えで解消することができます。
何かとニュースが発表されるスズキの車は、不具合や故障を抱えているイメージがあります。
実際に、新型ジムニーが発売された2018年にも、自動変速機の不具合やホーンが鳴らない問題など、複数の車両でリコールが発表済みです。
他にも、CVTの不具合で加速が困難になったり、ABSが作動しなくなる恐れなどで、リコールが次々と起こっています。
その点新型ジムニー界隈は平和そのもので、公式のネガティブな発表がないかと思えば、オーナーの間でも大きな不満は噴出していない様子です。
つまり、新型ジムニーにはリコールに結び付くような不具合がなく、故障が発生したとの情報もない位に安定しています。
それだけスズキが品質管理に力を入れている表れで、20年ぶりにフルモデルチェンジを果たした、人気車種への力の入れ具合が分かります。
旧型で10年以上の愛用となれば、流石にエアコンやエンジンに足回りの不具合も表れますが、新型ジムニーに製造由来の不具合はなしです。
不具合が生じるとしたら、それは旧型のように長期間愛用したり、5年10年と取り続けた場合に発生すると思われます。
これらはパーツの劣化や寿命によるものですから、リコールの対象にならないのは当然で、交換や修理の負担はオーナー持ちとなります。
2018年7月に発売されたばかりの新型ジムニーは、まだ販売から数ヶ月の時間しか経っていませんから、将来的発生する可能性は少なからず潜みます。
ただし、販売が好調で既に多くの車が納車されているものの、リコールがないのは完成度の高い品質の良い車の証拠です。
信頼性が高いとも言い換えられますから、1年後もそれ以降も、リコールが発生しない可能性すらあると考えられます。
新型ジムニーにはリコールがなく、旧型も限定的だったことを考慮すれば、今後も大丈夫だと思われる確率は大でしょう。
スズキのリコールって有名なの?
スズキのリコールの多さは割りと有名で、オーナーであれば勿論知っていますし、他社の車に乗っている人も把握していたりします。
これは、スズキの品質が低いと思ってしまいがちですが、逆に他社がリコールをしなさ過ぎとも考えることが可能です。
リコールの判断や発表、具体的な対応などはメーカーに委ねられているので、包み隠さずに公表するスズキはむしろ、真面目で信頼できる企業となります。
命に関わるような不具合でなければ、他社はクレームがあった時に個別に対応を行い、問題を解決しようとする姿勢があります。
単純にスズキの品質が比較的低い、その可能性もなくはないですが、少なくともスズキがリコールで真面目に対応しているのは事実です。
実は、リコール件数の増加は他社にも当てはまる変化で、スズキだけに集中しているわけではないということです。
理由の一つはパーツの共通化が進み、パーツ単位で不具合が発生すると、多くの車種に影響が及ぼすようになった点にあります。
他社が製造したパーツを採用する、といった事例も珍しくありませんから、メーカーの垣根を超えて不具合が及ぶケースも存在するほどです。
一方では、小さな不具合もなるべく報告して対処を行う、そういったメーカー側の姿勢の変化も理由に加わります。
極めつけは人気車種の多さと、販売台数が裏目にでてリコールが増加する、そんな事情もメーカーにはあったりします。
スズキもやはり人気で売れている車が多いですから、必然的にリコールが増えてしまうのは仕方のないことでしょう。
不具合は不安なものですが、重大な欠陥は今のところありませんし、仮に発覚しても早期に発表されるので、これからスズキ車のオーナーになっても大丈夫です。
何かあっても対処は早く、的確に対応してくれますから、リコールの多さだけでスズキの質を低いと見るのは早計です。
軽自動車の開発製造に強みを持っていて、海外でも評価されるメーカーなので、決して品質が悪いわけではなく、反対に品質管理は国内トップクラスとさえ評価されます。