車は20万km走っても問題ない?! オイル交換さえやっていれば20万kmは走れる!

「車は10万km走ってしまえば、故障が多くなるから乗り換えたほうが良い。」という言葉が多くの人の頭の中に入っていることではないでしょうか。

たしかに、車は走れば走るほど消耗品の交換が多くなってくるので、新しい車に乗り換えたほうが良いと考える人が多いですが、実際には「中古で購入して、20万kmまで走っている。」という人も結構います。

管理人の知人では、走行距離はわかりませんが、中古車で7年落ちを購入して8年近く乗っているという人もいます。
海に近いところに住んでいると車が錆びてきたりしますが、防錆処理などを行うことで一切サビがない状態で乗れているとのことです。
確かにエンジン音がうるさく感じますが、十分走れています。

10万kmを超えてくるとエアコンが壊れたり、タイミングベルト交換をしなければいけなくなったりとちょこちょことお金はかかってきますが、新車を購入するよりはお金がかからないのは明らかです。

オイル交換、オイルフィルターエレメントの交換をきちんと行っている車であれば、エンジン自体に異常が起こることはほぼ無いと言われています。
ですので、長期間乗り続けたいと思っている人は、オイル交換はきちんと行っておきましょう。

消耗品ってどんなものがあるの? 消耗品と交換時期をまとめ

エンジン点検

車の消耗品の代表的なものをまとめました。

特にエンジンオイルは定期的に交換しておくことが、エンジンを長持ちさせる秘訣になります。

消耗品交換時期費用の目安
エンジンオイル5000km もしくは半年4,000円~
エンジンオイルフィルターオイル交換の2回に1回2,000円~
ラジエター液車検時に交換(2~3年)5,000円~
ブレーキオイル4年毎(車検時の交換がベター)4,000円~
ATフルード(ATF)5万km~6,000円~
デフオイル(FR車、4WD車)3~4年、もしくは、3~4万km4,000円~
バッテリー2~3年が寿命と言われている10,000円~
エアクリーナー車検時(4万km)3,000円~
ブレーキパッド車検や定期点検で確認する15,000円~
タイヤ溝が無くなったら(5年程度経ったら)40,000円~
スパークプラグ2~3万km(車検時など)5,000円~
ワイパーブレードゴム2年程度2,000円~

エンジンオイル

このページでも何度も書きましたが、エンジン内部の潤滑などを行っているエンジンオイルです。

一般的には5,000kmもしくは半年に1回は交換するように推奨されています。

長寿命オイルもありますので、交換時期などは整備工場やディーラーに言われている期日を忘れずに確認しておきましょう。

エンジンオイルフィルター

エンジンオイルフィルターは、エンジンオイルの汚れをキャッチしてくれるフィルターです。

オイル交換の2回に1回の交換でOKと言われています。
ですので、1万kmもしくは1年に1回の交換となります。

ラジエター液

ラジエター液は、エンジンの冷却に使われる液体のことです。

古くなると水垢などによって冷却能力が低下してオーバーヒートを起こす原因にもなりますので、定期的な交換が必要です。

車検時に交換するということが一般的になっていますが、寿命が7年以上あるラジエター液も登場していますので、車の購入時にチェックしておきましょう。

ブレーキフルード(ブレーキオイル)

ブレーキフルード(ブレーキオイル)は、ブレーキペダルを踏んだ力を車輪のブレーキに伝えるための液体です。
ブレーキフルード(ブレーキオイル)が古くなった状態で、山道などでブレーキを多用するとベーパーロック現象というブレーキが利かない状態になることもあります。

最低でも4年毎に交換、できれば車検時に交換するのがベターです。

ATフルード(ATF)

AT内で潤滑や変速操作を行っている液体です。

交換時期は特に決められていませんが、5万km程度で交換しておくとATの寿命も延びますし、ATの調子も良くなるのでチェックしてみてください。

デフオイル(FR車、4WD車)

デフオイルとは、デフ(デファレンシャルギア)に潤滑されているオイルです。

FF車の場合には、トランスミッションに内蔵されていますが、FR車や4WD車は独立しています。

後輪を動かすための歯車に潤滑されているオイルなので、オイルが古くなると歯車の動きが悪くなりますし部品を消耗しやすくなります。

3~4万km、もしくは3~4年毎に交換したほうが良いと言われています。

バッテリー

バッテリーは寿命が来ると、バッテリー上がりが起こりますのでエンジンが掛けられなくなってしまいます。

バッテリーの寿命は、メンテナンス状況や使用状況によって大きく変わるようですので、バッテリー上がりが起こったときに交換しても良いかと思います。
バッテリー上がりが怖いという方は、車検時に交換しておいたほうが良いかと思います。

バッテリーの交換は、ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店でも交換・充電することができます。
出勤時などにバッテリー上がりが起こると大変ですが、JAFを呼んだり、他の車のバッテリーを繋ぐことでエンジンを掛けることはできるので、そこまで重要視しなくても良いかもしれませんね。

エアクリーナー

エンジンのために使う空気をキレイにするためのフィルターです。

クーラー等と同じで、フィルターが詰まってくると空気の流れが悪くなるため、エンジンレスポンスが低下するでしょう。

長期間車に乗ることを考えると、定期的に交換したほうがベターです。
4万km程度で交換するようにしましょう。

ブレーキパッド

ブレーキパッドは、ブレーキをかけるためのパーツです。

ブレーキをかけるたびに、少しずつすり減っていくものです。
乗り方や走行距離によって寿命が変わってきますので、車検時や定期点検のときにチェックしてもらうようにしましょう。
一般的な整備工場やディーラーなら整備するときにきちんとチェックしてくれているかと思います。

ちないみん、ブレーキパッドの厚さは新品時は10mmで1mmが限界と言われています。

タイヤ

タイヤの交換は溝の深さが1.6mm以下になるとスリップしやすくなると言われています。

タイヤは、使わなくても劣化していくものですから、溝が残っている場合でも5年程度経過しているものは交換したほうが良いと言われています。
保管状態によっては、5年以下でもゴムが劣化することは考えられるので、定期的にチェックしておきましょう。

スパークプラグ

スパークプラグは、エンジンで火花を飛ばして着火するためのパーツです。
古くなると火花が弱くなったりして、パワーダウンや燃費の悪化に繋がります。

車検時に交換することが多いようですが、車検費用を抑えるために交換しないことがあるという部品でもあります。
4万kmまでには交換しておいたほうが良いと言われています。
ラチナプラグ(白金プラグ)やイリジウムプラグを装着している場合には、10万kmが寿命と言われていて長持ちしますので、一度チェックしてみると良いでしょう。

ワイパーブレードゴム

ワイパーブレードゴムは、なんとなく水はけが悪くなっているなぁと感じやすいですが、意外と交換しないでそのまま使ってしまっている人も多いかと思います。

ワイパーブレードゴムもゴムなので、劣化してしまうと水をきれいに拭き取ってくれなくなりますので、2年位で交換したほうが良いでしょう。
撥水機能が付いているワイパーブレードゴムは、寿命が伸びると言われているようです。

走行距離が20万km超えているメーカーはトヨタとホンダ!

アメリカでのデータとなっていますが、アメリカでは平均使用年数は約11.6年というデータがあります。
そして、適切にメンテナンスを行っていれば、20万マイル(32万km超)走ることが可能と考えられています。

アメリカは広大な土地柄から、長距離を走ることが当たり前ですので、11年も乗っていれば、20万kmは余裕で超える人が多いでしょう。

そんな中、20万マイル(32万km超)を超えている車を調べた結果、トヨタやホンダの車もランクインしています。

アメリカなので、フォードやシボレーなどが人気が高くなっていますが、そんな中でもトヨタやホンダもランクインしているので、日本メーカーのクオリティの高さや信頼度の高さが伺えますね。

下記のランキングのパーセンテージは、登録台数のうちの割合となっています。

    1位: フォード・エクスペディション/ 5.7%
    2位: トヨタ・セコイア/ 5.6%
    3位: シボレー・サバーバン/ 4.8%
    4位: トヨタ・4ランナー/ 4.7%
    5位: GMC ユーコンXL/ 4.2%
    6位: シボレー・タホ/ 3.5%
    7位: GMC ユーコン/ 3.0%
    8位: トヨタ・ アバロン/ 2.6%
    9位: トヨタ・タコマ/ 2.5%
    10位: ホンダ・アコード/ 2.3%
    10位: ホンダ・オデッセイ /2.3%
    12位: シボレー・シルバラード1500/ 2.2%
    13位: フォード F-150/ 2.1%
    14位: GMC シエラ1500/ 2.0%

上記のランキングの中で、日本でも馴染み深いのは、ホンダのアコードやオデッセイですね。

トヨタのセコイアや4ランナーは、日本で言うところのランドクルーザーやランドクルーザープラドのようなSUV担っています。

「トヨタ車に乗っていれば間違いない。」という言葉や「HONDAの技術」がデータとして現れた結果ですね。

アメリカでは20万マイル(32万km超)走るのが普通となっているので、20万kmの車も中古車として販売されているようです。
修理費は多少かかることもありますし、全オーナーの管理がズサンだと交換部品やエンジンの寿命が早く来てしまうということはあるでしょう。

ですので、日本車でも10万km超えの車も十分に購入を考えても良い走行距離だと言えるでしょう。
昔の人の感覚だと10万km超えたら車は乗り換えるものだという考えの人も多いでしょう。
技術が発展した今では、10万km超えは当たり前で、20万kmまでは乗るという気持ちでいれば、安い中古車の乗り継ぐことで、無駄な出費が減るのではないでしょうか。

タクシーは30万km超えは当たり前?!

タクシー

タクシーは、毎日乗っている車ですので、走行距離はすぐに上がってしまいます。

1日あたり、400km程度の走行だとしても、毎日乗っていることで、1年間で14.6万km走ることになります。
3年~4年程度は乗り続けるのが当たり前だということなので、40万km超えのタクシーも当たり前になっているようです。

タクシーですので、ドライバーさんが毎日点検をしていますし、一日の営業が終われば洗車も行っています。
オイル交換も適度に行っているでしょうから、30万kmを超えていても元気に走ることができるのでしょう。

最近だと、プリウスなどのハイブリッドカーのタクシーも出ていますから、乗用車として利用している人と大差はないでしょう。
同じプリウスでも30万kmは余裕で走っているでしょうから、適切なメンテナンスさえ行っていれば、20万kmなんて余裕で走ることができます。

エンジンが付いているもの(車やトラクター、船など)は、エンジンオイルなどのオイル関係を適切に交換していれば、長持ちします。
ですので、エンジンオイルの交換をきちんと行っている車は、20万km超えてもエンジンはキレイで元気に走ってくれるでしょう。

10万km超えの中古車は買い?!

10万km超えの車なら安いので、購入を検討している人や検討したことがある人、実際に購入した人もいるでしょう。

中古車で気をつけなければいけないのが、全オーナーがきちんとメンテナンスを行っていたかになります。
全オーナーがきちんとメンテナンスを行っていて、メンテナンスノートにも記載されているような車でしたら、10万km超えていても大きな故障は少ないと考えられるでしょう。

しかし、ワンオーナー車であっても、車の管理がズサンな人は意外と多いかと思います。
管理人の親戚にも、高級車に乗っているが管理がズサンな人はいます。
高い車だから安心だということではないので、10万km超えの中古車を購入するときには、メンテナンスノートがあるかどうか。
メンテナンスをきちんと行ってきているかを確認しましょう。

オイル交換があまり行われていない場合などは、オーバーホールしないといけなくなる可能性が高くなると考えたほうが良いです。
ですので、メンテナンスノートにきちんと記載されている車を根気よく探したほうが失敗しないでしょう。

20万km超えた車で売れるの?

20万km超えた車でも、高くはないかもしれませんが十分売れます。

廃車にする手間や費用を考えると、車は一度買取店に査定してもらったほうが良いでしょう。

20万km超えの車でも10万円以上で買取してくれることはありますし、車の状態によっては30万円くらいで買取してくれる可能性は十分あります。

20万kmを超えた車は、基本的には海外で再度活躍することになるでしょう。
特に、SUVやハイエースなどは中東や東南アジアでも人気が高いので、予想以上の値段を期待しても良いでしょう。

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